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会社だけじゃない。SNSで広がる新しい関係

文章:徳力 基彦(All About「最新ネットコミュニケーション」旧ガイド)
ネット上の日記サービスであるブログや、友達とのコミュニケーションを楽しめるmixiを初めとしたソーシャルネットワークサービス(SNS)は、一般的に利用者の平均年齢が20代の後半から30代の前半と言われています。そういう意味では、そろそろ定年を迎えると言う団塊世代の方々からすると、敷居が高い印象もあるかもしれません。

ただ、実はブログやSNSというのは若者だけに意味があるサービスというわけではありません。幅広い世代の方々にとっても様々なメリットがあるサービスです。今回はその中でも、団塊世代やシニアの方向けのブログやSNSの活用事例をご紹介したいと思います。

20代が利用者の半数を占めるmixi

mixi
もはやSNSの代名詞となったmixi
日本のSNSの代名詞的な存在となったmixi。すでに会員数も2007年1月28日の段階で800万人を突破しており、他の類似のSNSサービスに対しても圧倒的な優位を保っていると言えるでしょう。

ただし、その利用者の年齢層は大きく偏っています。mixiが公開している年齢層別の利用数は下記のとおりです。

10代 9.0%
20代 59.4%
30代 24.6%
40代 5.4%
50代以上 1.6%

50代以上は全体の1.6%、つまり10万人ちょっとということになります。20代が全体の6割近く、つまり500万人近いということを考えると、その数の差は歴然としています。もちろん50代以上の方のインターネット利用率は他と比べれば低いですし、10万人という利用者数はそれはそれで他のサービスに比べると十分多いと考えることも出来ます。

ただ、当然mixiで多数作られているコミュニティは、ほとんどが20代、30代によって運営されているコミュニティですから、話題の傾向が違うのは明らかでしょう。

ちなみに、上記の年齢送別の利用数はPCでの利用者数です。モバイルでの利用率はさらに低年齢化が進み、50代以上は0.4%というデータもあります。


50代以上には招待制度も壁に。

さらに50代以上の方のmixiへの参加が難しいのは招待制の壁も影響しています。

mixiは現在も完全招待制を取っているため、招待状を入手することが出来なければサービスを利用することはもちろん、内容を見ることも出来ません。もし、会社を退職してmixiを始めてみようと思っても、回りにmixiを利用している人がいなければ招待状を入手して参加することも出来ないわけです。

20代は、すでに500万近い利用者がいるようですから、周りの友人をあたれば利用者に当たる可能性はかなり高いですが、50代の間ではまだまだ招待状を入手するのは難しいでしょう。

最終更新者:徳力 基彦 (更新日:2007年02月21日)

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