文章:徳力 基彦(All About「最新ネットコミュニケーション」旧ガイド)
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| SkypeのVincent Shortinoさん |
1月6日に新しいバージョンを発表し、ますます目が話せないP2P電話スカイプですが、昨年の12月にSkype社の日本ビジネス開発部長をされているVincent Shortino氏にインタビューをさせて頂くことができました。
はたして、2005年のスカイプはどのような展開を見せるのか、お話を聞きしたのでご紹介します。
ガイド:
2004年の後半にかけて、日本でも一気にスカイプに対する注目が高まりましたが、ベータ版を発表してからまだ1年半もたってないと思うと、凄い勢いですね。
Shortino氏:
そうですね。正式な製品版を公開したのがまだ今年の夏ですから、利用者の皆さんに高く評価していただいている証拠だと感じています。おかげさまでダウンロード数は4000万を超えましたし、登録者数も全世界で2000万人が視野に入ってきました。
日本だけでも50万人を越える利用者に登録していただいています。
続々と予定されている新サービス
ガイド:
機能追加も今後いろいろと予定されているようですね
Shortino氏:
まずは近々ユーザーインターフェースを一新し、最大50人でのグループテキストチャットができるバージョンをリリースします。(
1月6日に公開されました)
さらにスカイプに対して一般電話から電話することができる「Skype In」というサービスを2005年の第一四半期中にはリリースする予定です。
こちらはまずは欧米からのスタートになると思いますが、日本でも認可が下り次第サービスを開始したいと思っています。
ガイド:
現在の日米間の通話料金を考えると、日本で認可が下りなくても、アメリカ経由でSkype Inを利用した方が安くなるなんてこともあり得そうですね。
それ以外にはどんな機能が追加されるのでしょうか?
Shortino氏:
留守番電話機能は多くのお客様からご要望を頂いていますので、できるだけ早くリリースしたいと思っていますし、それ以外にも企業向けの機能など様々な機能が今後追加されていく予定です。
ガイド:
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| お試し通話付スタータキット |
スカイプ自体はグローバルな企業になるわけですが、日本における独自展開はどのように考えておられるのでしょうか?
Shortino氏:
先日
ライブドアとの提携を発表しましたが、今後ライブドアとの連携によりいろいろと日本独自の展開を予定しています。
例えば、ライブドアが販売している「
お試し通話付スタータキット」やヨドバシカメラでのイベントなどがその一例ですね。
コンビにでも販売されるようになるかも?
ガイド:
国によって、かなり展開の仕方も違うのですね。
Shortino氏:
そうですね。スカイプはオープンに多くのパートナー企業と提携していく方針を取っています。
つまり自社はコミュニケーション部分の開発に注力し、それ以外の部分はパートナーの皆様にカバーしていただくというイメージです。
スカイプが一社だけで、世界中の国それぞれに合わせたプロモーションを実施するのは不可能ですから、その国の企業との提携というのは非常に重要だと考えています。
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| 台湾で販売されているイヤフォンセット |
例えば台湾のパートナー企業は、コンビニでこんなスカイプのCD付のイヤフォンマイクを販売していたりもするんですよ。
ガイド:
コンビニでスカイプですか!?それは凄いですね。
Shortino氏:
日本でもそのうちコンビニで買えるようにしたいですね。
日本の人口や、PCやブロードバンドの普及率を考えれば、スカイプの良さが分かってもらえればもっと多くの人に利用してもらえると確信しています。
2005年はスカイプの年になりますよ。
(
第二部では法人向けの戦略についてお聞きしています。)
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