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更新日:2006年10月17日
10月24日からスタートするMNP(携帯電話番号ポータビリティ)に向け、携帯キャリア各社が新機種を一挙に投入してきた。その中で筆者が注目したのは、ソフトバンクモバイルのスマートフォン「X01HT」だ。
NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル(旧・ボーダフォン)の携帯電話キャリア3社は、2006年秋冬モデルの端末を9月から10月にかけて次々に発表した。2006年10月24日にスタートする「MNP」(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)に向けて魅力的な端末やサービスを充実させ、既存ユーザーの維持と新規ユーザーの獲得することが狙いだ。
各社の最新端末が出そろったところで、最も筆者の興味を引いたのはソフトバンクモバイルの「X01HT」だった。台湾HTC製で、スライド式キーボードを搭載するPDAタイプのスマートフォン。ウィルコムが2005年12月に発売した「W-ZERO3」と似たタイプの端末だ。高速通信規格「HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)」に対応し、快適にインターネットを利用できるのが魅力。そこで、X01HTの特徴や魅力に迫っていくことにしよう。
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| ソフトバンクモバイルが2006年10月14日に発売した「X01HT」 |
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| 形を見ると大きそうだが、実際に持ってみるとそれほど大きくはない |
大型液晶を搭載するPDAでありながら、画面上にソフトウエアボタンが表示され、押してダイヤルすれば電話として使える。もちろん、かかってきた電話に素早く応対することも可能──。こういった「PDA+携帯電話」タイプの端末は以前からあったが、通信速度の遅さから通信端末付きPDAとしては使いにくいことや、大きくて重いことなどから、一般化することはなかった。
2005年12月に登場したウィルコムの「W-ZERO3」は、そんな中で久しぶりにモバイラーの心をわしづかみにした製品だった。OSにWindows Mobile 5.0を採用し、高精細3.7型VGA液晶(480×640ドット)を搭載。PHSモジュールに加えて、無線LAN機能も搭載。“夢のような”端末と思われたのだが、ネックとなったのはその大きさと重さ。PDAとして使うのはいいのだが、電話として使うのはちょっと恥ずかしいのである。
2006年7月に発売された同じくウィルコムの「W-ZERO3 [es]」は、大きさと重さのネックを一気に解決した。液晶は2.8型に小型化したものの、解像度はW-ZERO3と同じVGAを実現し、前面にダイヤルボタンを搭載。無線LAN機能を省いた代わりにUSB周辺機器を接続できるUSBホスト機能を搭載するなど、かなり意欲的なモデルだ。そんなスマートフォンの“最終形態”を提示しているようなW-ZERO3 [es]に対し、ソフトバンクモバイルの「X01HT」はどんな“新しさ”や魅力をもたらすのだろうか。
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| モバイラーの多くが飛びついたW-ZERO3(写真右)と、こちらも大人気の「W-ZERO3 [es]」(写真左) |
>>NEXT X01HTのサイズや使い勝手に迫る!
(執筆者:安藏 靖志)
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