シンプルライフ

捨てられない服は、とりあえず「四角形」に

思い入れがあって捨てられない服、リメイクしたいんだけど、時間がないし腕もない。その服、とりあえず「四角形」にしちゃいましょう!

金子 由紀子

執筆者:金子 由紀子

シンプルライフガイド

思い入れがあって捨てられない服、リメイクしたいんだけど、時間がないし腕もない。その服、とりあえず「四角形」にしちゃいましょう!

捨てられない服、どうしよう?

四角く切っておくだけで‥

初デートのとき着てた服、子供の小さいときの服‥‥。「捨てられない服」の中には、そんな思い出と愛着のしみついた服がありますね。
だからといって全部とってはおけない。
でも、リメイクするにも時間や技術がなくて‥‥と、ついついそのままになってしまっている。
そんな服は、縫わなくていいから、とりあえず四角形に切っておきましょう。

四角く切っておきさえすれば‥


洋服をリメイクするのは、洋裁の経験がない人には、けっこう大変なもの。
でも、何もムリして「洋服→洋服」にしなくてもいいんです。
思い出の服の、使えそうな部分を「四角形」に切り取っておきましょう。
それだけでも、洋服のカサは十分減りますし、何か作ろうと思いたったとき、すぐに行動に移せるようになるからです。

おすすめは巾着袋

巾着くらいなら作れそう!

四角形にさえしておけば、布から何かを作るのはけっこう楽なものです。
大きめの正方形なら、端を始末してバンダナやスカーフになりますし、長方形なら首に巻いたり、ブックカバーを作ったり、紐として使ったり。
ガイドのおすすめは「巾着袋」。
二つ折りにして紐通しを作り、脇と底を綴じれば、製図も不要ですぐに作れます。


夏休みの数時間で


小さなものはアクセサリー等の収納に、大きなものは旅行の時の一泊分の洋服セット入れに。ちょっとしたプレゼントを贈るときのラッピングにもなります。巾着袋って、場所もとらないし、いくつあっても便利ですよ。

捨てられない服の「四角形保存」は、いわばリメイクの下ごしらえ。カットした布を眺めたら、今度の休みに何か作りたくなるかもしれません。
夏休みの数時間でスグできて、クロゼットも広くなります。ちょこっとチャレンジしてみてください!



*関連リンク*
  • 関連記事「着慣れた服、楽しくリメイク」‥‥まずは巾着袋から
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  • ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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