◆100円ショップはお得?
皆さんのお宅にも、100円ショップで買ったモノ、1つや2つありませんか?
「1つや2つどころか、あれもこれも100円ショップで買ったわ!」
という人もいらっしゃることでしょう。実際、最近の100円ショップの充実ぶりは驚くばかり。大規模店舗ではプラスチック製品だけでなく、ガラスやステンレス、布や木・竹といった自然素材まで何でも揃います。これらは、シンプルライフに役立つグッズの素材としても魅力的。なかにはホントに掘り出し物もあって、おもわず長居してしまいそう。
しかし、ガイドは100円ショップにはできるだけ近寄らないようにしています。理由は、恐ろしいから。
「これ面白い! あれば使うかも‥‥」
「これ使ってみたかったの! 100円なら買っちゃおう」
か何か言いながら、気づけばカゴはいっぱい。いいお買い物をした気分で家路に着くんですが、
しばらくすると、「捨てる」候補の品のなかに、その100円グッズがけっこう入っている‥‥皆さんはそんな経験、ありませんか?
◆100円ショップガイドライン100円ショップでは、まさに珠玉の一品が発見できることもありますが、実際はごく一部。「塗っても塗っても色のつかない化粧品」や「悪趣味な香料の入ったアロマ(?)キャンドル」などを買ってしまうことだって少なくありません。100円ショップの商品の多くはスポット的に入荷するので、5客で揃えたつもりの食器が欠けても買い足しが利かないことは間々あります。生活空間に100円グッズが増えると、なんとなくゴチャついた雰囲気が漂うのは、さまざまな色・柄物が売られているからでしょうか。
100円ショップで買ったモノだから、
「でもまいっか、100円だもんね」
と、たいして後悔もしませんが、だけどちょっと待って。手の中に100円があったとして、それを理由もなく捨ててしまう人はいないのに、100円ショップで買った「失敗品」は何百円、何千円分捨てても平然としている。何か変じゃありませんか?
そんな事態を防ぐためにも、100円ショップを利用する際は、自分なりのガイドラインを設けておいた方がいいと思います。
たとえば、
・100円ショップで購入した方が明らかによいと判断したモノだけを、買い物メモに従って買う(衝動買いはしない)
・日用品を買う場合、色・柄物を避け、白や無地、透明といった100円ショップ的でないテイストのものを選ぶ
・予定外のモノを買うときは、「これが100円でなくても買うか?」と自問してから買うといったことです。
100円ショップの商品だからといって、全部がお買い得というわけではないことも知っておきましょう。いい例が文房具! ガイドは随分損をしてきました。100円ショップで買ったテープは薄くて短く、m当たりの単価で言ったら、一般品の方が安かったし、クリアファイルは「無印良品」の方が1パック当たりたくさん入っていたりします。5本100円(!)のボールペンはすぐにインクが出なくなりました。アルミホイルやラップフィルム、ガムテープなども、得てして短く作られています。
安易にモノを買いすぎてしまいがちな100円ショップは、シンプルライフにとって、時として脅威となりかねません。安いからといって使い捨てる感覚が身についてしまうのも怖いところです。100円ショップの利点を生かして、上手につきあいたいものですね。そう、
ご利用は計画的に。