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鯛の塩焼きの作り方!三枚おろしや焼き方など

一匹丸ごとの塩焼きもおいしいけれど、ここでは料理屋風に、大きな真鯛の切り身での鯛の塩焼きレシピをご紹介!炭火なら最高ですが、強火の遠火でじっくり焼けばコンロでもなかなか良い出来に仕上がります。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

鯛の塩焼きの作り方!三枚おろしや焼き方など

鯛の塩焼きの作り方


ふっくらときめ細かい身がとてもおいしい真鯛の塩焼き。一匹丸ごと塩焼きにしてもよいですが、大きい鯛が手に入ったときは、半身は刺身、もう半身を塩焼きにして楽しむのがおすすめです。

下処理の仕方はこちらの記事に書きました。 鯛を三枚におろすところは、刺身の作り方の記事にも書きましたが、一応もう一度書いておきます。
 

鯛の塩焼き手順1:鯛をおろす

頭を落とす   腹側に包丁を入れる。
頭を落とす →  腹側から包丁を入れる
背から   2枚おろし
続いて背から →  切り離す
まずは胸びれの根元から斜めに包丁をいれ頭を落とします。続いて、腹側の尾のほうから、刃先が骨に当たっている感触を確認しながら中骨に達するまで包丁を入れます。内臓を包んでいた腹骨は断ち切ります。

背側は頭のほうから、同様に包丁を入れ、切り離します。これで準備はOK。大きければ、胸側と尾側とに縦に切り分けます。
 

鯛の塩焼き手順2:鯛を焼く

塩を振り串を打つ
皮が縮まないように縦横に串を打つ
皮目から塩を振ります。そして串を打ちます。打ち方は全体がちゃんと広がったまま保てれば適当で大丈夫。
 
焼く
遠火の強火で
強火のコンロの上に、コンロから20センチぐらい離し、皮を下にしてかざします。もちろん炭火のほうがおいしくできます。
ときどき前後左右にゆっくり動かして、焼けむらがでないようにします。決してすぐにはひっくり返さないように。

 
色が変わる
身が汗をかき、色が変わってきます
上から身を見ているとだんだんとふちのほうから身の色が白く変わってきます。その様子を見ながら、身の中央のあたりを除いて全体が白くなるまで焼き続けます。
このときまんべんなく焼けるように鯛を水平方向にときどき動かします。
9割がた火を通したら裏返して1分ほど焼き、全体に火を通します。これで完成。
コツは、皮目のほうからほとんど火を通してしまうことです。網にのせて何度もひっくり返したりすると、旨みが逃げてしまいます。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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