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土楽鍋で作る 丸鶏の紹興酒蒸し

いや~大変です。一日仕事でぐったり疲れます。でも手間をかけた価値あり。うまいっす。特別な日に、男なら(男じゃなくても)一度はやってみてください。家族やお客さんが喜ぶことは間違いなしです。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

土楽鍋で鶏の丸蒸し
土楽鍋で鶏を丸ごと蒸します
鶏の丸焼きというのも、まさに男の料理の定番です。ただの丸焼きでは面白くないので、今回は中華風の紹興酒蒸しをご紹介します。1~2kgもある重い鶏にアツアツの油を根気よくかけていく作業はやはり男向き。別の記事で土楽鍋というすぐれものの土鍋をご紹介しましたが、その土楽鍋で作るのがぴったりの料理です。味もより豊かに仕上がりますよ。
丸鶏を扱った人は少ないと思いますので丁寧に説明しています。じっくり読んでみてください。
なお、アツアツの油を扱うので調理中はくれごれも注意を!
 

材料

丸鶏:1羽1.5~2kg(今回は2.5kgぐらいの大きなものを使いました)
ショウガ:親指大のかけら2個
もち米:1/2合~1合ぐらい(鶏の大きさに合わせて)
干しイチジク:2~3個(プルーンなど他のドライフルーツでもよい)
松の実、クコ:大さじ1ほど
シナモン:2本
クローブ:3~4粒
紅花:ひとつまみ
しょう油:50ccほど
蜂蜜:大さじ1
紹興酒:1本
揚げ油:適宜
:少々
 

作り方

クビの骨を切る   クビでフタ
クビの骨を5センチぐらい残して切り落とす →  首を下にぐっと折り曲げてフタをする
皮止め   ショウガをすりこむ
皮を楊枝で留めて穴をふさぐ →  皮目からだと味が染みないので塩は中から重点的にすりこむ
詰め物をするため、首の下にあいた穴をふさぎます。この鶏は首がちゃんと付いていたのでそれを利用します。まず首を少し残して切り落とし、首のすぐ下に開いている穴に折り曲げて入れ、さらに周囲の皮を楊枝で止めれば穴はふさがります。

ここまで終えたら、鶏の腹の中に塩とすりおろしたショウガ1かけら分をすり込む。そのまま30分ほど置いたらお腹の中に紹興酒を100ccほど注ぎ、さらに1時間ほどおく。
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