男の料理関連情報

更新日:2002年08月12日

本格的な四川の辛さ 麻婆豆腐のレシピ

麻婆豆腐の作り方・レシピをご紹介。麻婆豆腐の美味しさとは、花山椒のしびれるような辛さと、カリカリに炒め上げた肉の食感、そして複雑な四川の旨み。熱々のできたてを白いご飯にどばっとかけて味わおう!

■作り方

1.豆腐を2cm角程度に切り、鍋に湯を沸かして豆腐をいれ、ごく弱火で豆腐を中まで温めておく。

この手順は省略して、そのまま調理に入ってもいいが、あらかじめ豆腐を温めておくと、味がしみこみやすく、また仕上げの煮込みが短時間ですみ、焦げ付かせたりなどの失敗も少なくなる。



2.
中華鍋をよく熱して、油ならしをする。
(中華鍋の使い方については、こちら


3.
あらためてサラダオイルを多め(30ccぐらい)に入れ、豚挽き肉を入れて強火で炒める。肉の色が変わったら中火程度に火を落とし、じっくりと肉を炒めていく。

しばらく炒めていると、最初濁っていたオイルが透き通ってきて、挽肉はパチパチと音をたてて縮んで硬くなる。 これで肉が焦げ付く寸前ぐらいまでしっかりと炒めると旨みがましてくる。



4.
肉をしっかりと炒めたら、豆板醤大さじ2を入れて香りがしっかり立つよう炒める。

5.さらに、にんにく、甜麺醤大さじ1、 刻んだ豆鼓大さじ1を加え、全体を玉杓子で鍋肌にすりつけるように混ぜて、焦げ付くぎりぎりのところまで炒めてしっかりと香りを出す。

この最初の炒めは、焦げ付くぎりぎりのところでしっかりと炒めて材料全体の水分をとばし、香りを立てるのが大切だが、なかなか火加減が難しい。 慣れない場合は、材料を加えるときなどいったん火を弱めて、様子を見ながら火加減を調節すればよい。「ちょっとやりすぎかな?」というぐらいまで炒めるのがコツ。


6.鍋にスープを入れ、紹興酒大さじ2、醤油大さじ1、みじん切りのねぎを加え、強火でいったん沸騰したら温めておいた豆腐を加える。

7.あらかじめ豆腐を温めていた場合は、少し煮立ててから、玉杓子1/3ほどの水溶き片栗粉を回しいれて、豆腐がくずれないように玉杓子で全体をそっと混ぜ合わせていく。
豆腐をあたためずに入れた場合は、しばらく中火で煮立てながら豆腐に火を通していく。



8.
適度なとろみがついたら、しばらく煮立てて、最後にラー油を大さじ1~2程度加えて火を止める。

9.皿に盛ったら、花椒粉を「うそっ!」っていうぐらいたっぷりと全体にふって出来上がり。


花椒は、粉末状のものでもいいが、乾燥したホールの状態のものを手に入れ、使う直前に粉に挽いて使うと香りが断然違ってくる。
僕の場合は、電動のコーヒーミルをスパイス専用に使っているが、花椒を挽くのにもとっても便利。



また、最初に中華鍋をしっかりと空焼きして、油ならしをしておくと、出来上がったあとでも鍋肌には油の膜ができ、全くこびりつくようなことはない。これを目安に中華鍋を扱うようにしよう。


麻婆豆腐は、絶対にご飯といっしょに食べよう。

炊きたての白いご飯を用意して、最初は麻婆豆腐だけを食べ、次に一気にご飯に麻婆豆腐をかけて食べると何杯でもご飯を食べることができる。

今回は、煮込みの段階で白ねぎを使ったが、もし手に入るのであれば「葉にんにく」を小口切りにしたものを使うと、さらに香り高い麻婆豆腐となる。

「今日はガツンと旨いご飯を食べたいな」と思ったら、それほど時間と手間をかけずにできる本格四川の麻婆豆腐に挑戦してみてはいかがだろう。

【関連】男の道具:中華鍋


 

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(執筆者:杉村 昌宏)

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土屋 敦

料理研究家として、雑誌、テレビ等で活動しています。私自身の日々の生活を礎にして、本当においしい料理の…

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