省エネ・節水の基本

節水・水道料金の節約術

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意外に深刻! 日本の水不足

水も限りある資源

水も限りある資源

海に囲まれている日本の水は無限にあるように思われがちですが、実際のところ生活に利用できる水には限りがあり、今は数年後に世界的な水不足に陥るかもしれないとも心配されています。

水道料金に関しては地域や、自宅居住、別荘居住などの住居の種類によっても上下水道の料金が大きく変わってきますし、同じ日本の中でも夏季に水不足になりやすい地域などもあり、節水への意識は他の光熱費よりも、個人によっての差が大きくあるように感じます。しかしいずれにしても、節水を心がけて水道料金の節約をするにこしたことはありません。


節水のポイントは水の二次利用

節水に関して一番に心がけたいのは、水の二次利用です。生活の中で二次利用水を有効活用しているかしていないかで、水道料金は大きく変わってきます。

わかりやすく、成果が大きいものがお風呂。一般的な浴槽であれば1度に入れる水(お湯)は200リットルにもなります。これをそのまま捨ててしまっていれば、他でどんなに細かな節水をしても無駄になってしまいます。例えば、洗濯、掃除、打ち水、ベランダや玄関などの外周りの掃除、洗車などを、お風呂の残り湯を二次利用するかしないかで水道料金の節約は大きく成果が変わってきます。

次にキッチン周りの水の二次利用。お米を研いだあとの水、麺類をゆでたあとの水、そして野菜を洗ったあとの水。野菜を洗ったあとの水については、野菜の土のつき具合で二次利用できるかどうか違ってきますが、これらを食器や調理器具などの最初のおおまかな汚れ落としに使うだけでも大きく節水できます。

雨水の利用も見逃せません。最近では雨水貯水タンクも出ていて、行政によっては購入時に補助金を出してくれるところもあります。貯水タンクを利用しなくても、庭先のちょっとした花壇やベランダ菜園などの横に、可愛らしいバケツでも置いておけば、そこに貯まった雨水を利用することも可能です。


浴槽とシャワーの使い方で変わる節水効果

前述で一般的な浴槽には1度の利用で200リットルの水(お湯)が必要と説明しました。では少人数家庭の場合、浴槽に水(お湯)をはったほうが良いのか、シャワーだけで済ませたほうが良いのかという疑問をもたれる方も多いでしょう。

(財)省エネルギーセンターの試算では、浴槽1杯の水の必要量はシャワーを16分(12リットル/分)使うのと同じため、3人までならシャワーのみの使用で、4人以上だったら湯船入浴(湯船+シャワー)がお得になると出ています

これはあくまで入浴に関してのみの数値ですので、たとえ3人以下であっても残り湯を全て二次利用できたりすれば、数値としてもこの限りではありません。数値としては現しづらいものですが浴槽に入って入浴することにより得られる健康効果もあります。

ポイントとなってくるのは、いかに無駄に水を使わないか。例えば泡だらけのタオルを洗う時、そのまま桶にバシャンとつけて洗おうとすれば、1度目の水は確実に泡だらけになります。それを、タオルを絞って泡を落としてから桶の水につけるようにすれば、桶の水を替える回数を減らすことができます。こんなちょっとしたことでも節水をすることは可能なのです。

そのようなタオルや体の泡を流す時も、湯船にお湯がはってあるのであれば、まずはシャワーを使わずに湯船のお湯から使い、最後にシャワーで流すようにすれば、残り湯を少しにすることも可能です。

節水シャワーヘッドも有効

節水シャワーヘッドの例。価格は千円程度から。

節水シャワーヘッドの例。価格は1000円程度から。

またシャワーに関しては、最近では節水できるシャワーヘッドが市販のもので出ています。水が出てくる穴の部分にが細工されていて、使用している水の量は従来のものよりも40%〜50%少ないのですが、水圧があるので物足りなさを感じることはありません。また手元に止水スイッチがついているものもあるので、これであれば、蛇口に手が届かず、シャワーの水を無駄に流してしまうこともありません。


このように水は家庭でも二次利用することを意識し、その上で大量の水を使うお風呂を意識することにより、節水ができ、水道料金の節約にもつながります。

最終更新者:矢野 きくの (更新日:2009年11月16日)

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