文章:本多 美也子(All About「癒しの旅」旧ガイド)
10月半ばを過ぎ、関東近郊でもいよいよ紅葉がはじまってきました。赤い色は元気を、秋の高い空の青さは安らぎをくれるといいます。少し疲れ気味のあなた、元気がほしいと思っているあなた、ふらりと紅葉を眺める温泉露天風呂に浸かって、深まりゆく秋を感じてみませんか。
関東近郊、でもちょっと足を伸ばして、えもいわれぬ錦秋を味わえるおすすめ宿をご紹介します。すでに紅葉は進んでいます。週末は満室かもしれません。だからこそ、絶景の真紅、黄金色の紅葉に出会えるのです。仕事を休んで、山の湯宿でくつろぐ。そんな贅沢をしたくなる秋ではありませんか。
■西沢渓谷の紅葉にひたる【山梨】川浦温泉山県館
■谷川岳、諏訪峡に包まれる【群馬】谷川温泉 金盛館せせらぎ西沢渓谷の紅葉を目に焼き付ける【山梨】川浦温泉山県館
雁坂峠を挟んで埼玉北部と接する西沢渓谷。いくつもの滝がつらなる紅葉散策スポットです。
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| 紅葉の西沢渓谷は宿からすぐ。水の清冽さと山の鮮やかな紅葉の対比がすばらしい。 |
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| 露天風呂「笛吹権三郎之湯」は男女入れ替え制 |
この西沢渓谷近くにあるのが一軒宿の川浦温泉山県館。鎌倉時代の名将・畠山重忠が、秩父往還の道中に、薬師如来のお告げによって発見したという温泉で、戦国時代には武田信玄の「隠し湯」といわれた、すべすべ美肌系のアルカリ単純泉です(ちなみに宿を営むご主人は武田二十四将の子孫)。
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| 川面に面した信玄公岩風呂「渓流雅之湯」 |
お風呂は笛吹川沿いの紅葉を一望できる「信玄公岩風呂」(日の出より朝8時まで女性専用。以外は混浴)をはじめ、日本庭園を鑑賞しながら浸かる「薬師の湯」や、 紅葉色づく笛吹川渓谷と甲斐の山々を望む開放的な「せせらぎ之湯」と露天風呂「美肌之湯」など(ともに男女入れ替え制)、とにかく周囲の山の絶景を存分に味わいつくせるお風呂です。
お料理は猪豚鍋、鯉の活造り、川魚など山の幸いっぱい。客室からも山の眺望が見晴らせ、湯で、味で、目で秋を楽しめるのが、山県館のよさ。
西川渓谷の散策とともに、秋にこそ泊まりたい山の湯宿です。

<データ>
■公式サイト:
川浦温泉山県館■住所:〒404-0201山梨県山梨市三富川浦1140
■電話:0553-39-2111
■交通:JR中央線塩山駅よりタクシー20分
■料金:2名の場合、1人1泊2食19050円~
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