ビジネス英会話アーカイブ

更新日:2010年03月26日

グローバル人材の条件:魅力度と英語力

国際コンサルタント、文教大学講師として、国際ビジネスで活躍されている、浜地道雄氏に、今話題となっている、グローバル人材育成についてお話を伺いました!

* 浜地 道雄 氏 *
Profile:
文教大学国際学部非常勤講師
国際ビジネス・コンサルタント。文教大学国際学部非常勤講師。
1943年、上海生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、ニチメン(現・双日)に入社。
貿易大学で学んだ後、石油部に配属となり中近東に駐在。世界初の原油長期DD(Direct Deal)に成功。45歳で退職し帝国データバンクへ。アメリカ支社(NY)設立後、翻訳会社、日米通信会社を経て2002年に独立。米国大手情報システム会社Cognizant(Japan)や音楽制作会社ドリームライフなど、数社のコンサルタントを務める。愛知万博サウディアラビア館設営に従事。名指揮者バーンスタインの音楽映像の日本語版DVDシリーズを手掛ける。

ビジネス・モットーはISA:Imagine(可能性は?) Study(状況は?) してAct(実行)。

現在はSTAYビジネスに集中:S(好きなこと)、T(得意なこと)、そしてAY(相手に役立つこと)。

趣味は音楽(オーボエ、尺八)。藤沢市民交響楽団、浦安シティオーケストラを創設。アントレnet.
いまや、国家的にも急務の課題となっている、グローバル人材育成。外資系企業の日本への投資、また、世界に日本の技術、商品を売り込もうとしても、いずれも、この人の壁によって、阻まれてしまうと言われています。今回は、JOEAの齋藤氏にひきつづき、永年国際ビジネスに関わってこられ、グローバル人材育成に詳しい、国際コンサルタント、浜地道雄氏にいかにしてグローバル人材を育てるか?お伺いいたしました!

ガイド:はじめに少し自己紹介をお願いします。

浜地氏:私は主として石油担当で中東イスラム圏に駐在も含めて、ニチメン(現、双日)に23年勤務。その後、帝国データバンクに転職して米国のBlue Chip会社との合併交渉に参画。それが「日米ビジネス文化のギャップ」が埋まらず決裂。
失敗が原点ですから、私の話は参考になると思います。(笑)
憧れのアメリカでは、ビジネスだけでなく、男女4人の子供の小学校から大学の教育を通じて異文化を痛烈に体感したわけです。
グローバライゼーションとは必ずしもアメリカ化を指すものではありませんし、欧州、東南アジアの経験もしましたが、ここでは対「アメリカ合州(衆ではなく)国」ということでお話しさせて下さい。また、グローバル社会で言葉は十分条件ではないけど必要条件です。ここでは英語ということでお話をさせて下さい。

ガイド:日本のグローバル人材の現状につき、ご意見いただければ幸いです。

浜地氏:若い人たちは海外に遊びには行くけれども、仕事で海外となると(苦労するのはかなわないと)消極的になり、内向きだと聞きます。
それでいて、「日本人って『グローバライゼーション(という言葉)』が好きですね」と、今まで外国人(国籍を問わず)から何度も言われます。
私にはこれが痛烈な皮肉に聞こえます。

十年一日どころか三十年一日という例を「英語教育大論争」(平泉渉・渡部昇一、文春文庫)にみることができます。昭和50年(1975)ですから、何と35年前。論点は変わらず、私はビジネスの視点から実用英語を説く平泉氏に軍配を上げますが、「教養としての英語(渡部氏)」も大事です。
「TOEFLテストとTOEICテスト:日本人の英語力:資格主義から実力主義へ」(鳥飼玖美子、講談社)で“英語力を根本から考え直せ!!”と檄が飛んだのは2002年です。
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この記事の担当ガイド

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竹村 和浩

立教大学英米文学科卒。東京都立高校に6年間英語教諭として勤務後、株式会社公文教育研究会に海外派遣要員…

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