バフェットとゲイツの夢の対談!
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| 2人の億万長者がビジネスと成功そして人生の哲学を語る! |
世界の長者番付の第1位を交互に獲得した、ウォーレン・バフェットとビル・ゲイツ。この2人が、アメリカ、ネブラスカ大学で学生からの質問に答える、対談がNHKBS1で放映されましたが、その未公開部分も含めて、すべてを収録したDVD-Bookが、英日バイリンガル版として、
センゲージラーニング、および同友館から発売になりました。バフェットの母校である、ネブラスカ大学の学生たちからの21の質問に答える形で進められた対談は、その"world's richest men"の人柄も含めてきわめて魅力的な英語教材であるともいえます。
「バフェット&ゲイツ 後輩と語る-学生からの21の質問」
"Buffett & Gates Go back to school"学生からの21の質問
本書の面白いところは、プロのインタビューワーや、大人の質問は一切なく、すべてネブラスカ大学の学生による質問であるという点です。学生からの21の質問のうちのいくつかを取り上げると、
「2人が知り合ったきっかけ」
「仕事のやり方」
「できるだけ早く経営陣に加わるには?」
「グローバリゼーションの影響」
「大富豪の財布の中身」
「世界をより良く変えるために」
「10年後の自分」
「ビジネス以外の成功」
など、興味をそそられる内容ばかりです。また何といってもその見所は、それらの質問に対して、ユーモアを交えながら話す2人の話し振りでしょう。
ウォーレン・バフェットという人
さて、この本に登場するウォーレン・バフェット氏は、ビル・ゲイツほどは、日本では知られていないかも知れません。この本の序文を書かれた、国際コンサルタントの
浜地道雄氏が、述べているように、ビル・ゲイツとは対照的な考え方を持っている人です。富の所有についても、質素な生活を心がけ、今後、ビル・ゲイツが立ち上げた、慈善事業に、自身の資産の実に85%を寄付することを表明したことでも知られています。ちょうど、この6月末でビル・ゲイツは、マイクロソフトを引退し、ゲイツ夫妻で立ち上げた「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の活動に専念することが決まっています。
まさに、アメリカのビジネス界の良き伝統である、"Gospel of Wealth"(富の福音)の見事な実践例であるといえます。
その富の分配の考え方は、双方に共通する考え方であり、日本の経営者も見習うべき内容ではないかと思われました。いずれにせよ、世界の文字通り大富豪の素顔と考え方に触れ、かつウィットに富んだ英語表現を学ぶよい教材であると言えるでしょう。ガイドお勧めの一冊です!