アンニョンハセヨ? 今回のテーマは、韓国語の敬語。「敬語」と聞いただけで「ひぃっ」と思ってしまう方がいらっしゃるかもしれませんね。しかし、韓国は儒教精神が根強いので、目上の人に対し敬語がきちんと使えるということは礼儀中の礼儀。皆さんも、美しい敬語を話し、「わぁ、外国人なのに、なんて敬語が上手でマナーが良いんだろう」なんて思われたいですよね。敬語をきれいに話せると皆さんの韓国語ポイントは間違いなくグンとアップしますよ! そこで、これから何回かに分けて、韓国語の敬語について分かりやすく整理してみたいと思います。今回扱うのは尊敬を表す「-
(으)시-」。まずはこれを押さえておきたいですね。美しい韓国語をあなたのものに!
「韓国人でいらっしゃいますか?」 名詞につく敬語
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| 「韓国人ですか?」でなく、「韓国の方ですか?」と言いたいですよね |
街中に、日本の地図を広げて迷っている人がいます。どうやら韓国人みたい……。話しかけてみようかな。……「韓国人ですか?」-「
한국 사람이에요?(ハングッサラミエヨ?)」 もちろんこれでもOKなのですが、逆に私が韓国の方から「日本人ですか?」と聞かれるときは、「
일본사람이세요?(イルボンサラミ
セヨ)」と、敬語で話しかけられることがほとんどです。この文章の場合、この「
세요」が敬語表現に値します。
ここでは、「日本人」という名詞に敬語を付けています。その文章の作り方を知りたい方は、●以下をお読み下さい。「作り方は大丈夫!」という方は、
次ページ頭まで飛んでください。例文を問題形式でご覧いただけます!
●それでは、「韓国人だ」を「韓国人でいらっしゃいます(か)」に変えてみましょう!
【1】「
한국 사람이다」
(ハングッサラミダ/韓国人だ)」
これに尊敬語を付けてみます。
語尾の「
다」を取った形を「語幹」といいます。この文章での語幹は「
이」ですね。
敬語の作り方の基本は、語幹と「다」との間に「시」を挿入する、ということ。よって、
↓↓↓
【1’】 「
한국 사람이시다」
(ハングッサラミ
シダ/韓国人でいらっしゃる)
これだけで敬語に早変わりするのです! しかし、これだけでは話し言葉になりませんね。まずは、最も丁寧な「~です、ます」体、「-
ㅂ니다」に付けてみましょう。
↓↓↓
【1’’】「
한국 사람이십니다」
(ハングッサラミ
シムニダ/韓国人でいらっしゃいます)
やや丁寧な「~です、ます」体、「
요」体に付くときは?
↓↓↓
【1’’’】「
한국 사람이세요」
(ハングッサラミ
セヨ/韓国人でいらっしゃいます)
※活用としては本来、「
시」+「
–어요」=「
셔요」となるのですが、一般的に「
세요」がよく使われています。
疑問文の場合は、それぞれ「
한국 사람이십니까?(ハングッサラミシムニカ?/韓国人でいらっしゃいますか?」、「
한국 사람이세요?(ハングッサラミセヨ?/韓国人でいらっしゃいますか?)」となります。詳しくは、
記事「韓国語で「~です」と言ってみましょう 」にて!
それでは、
次のページで例文を見てみましょう! 「誰ですか?」より、「どちら様ですか?」と言いたいですね。