元株式会社地球の歩き方T&E 留学事業部長兼『成功する留学』 (ダイヤモンド社刊)シリーズ編…
留学アーカイブ
更新日:2004年12月10日
「留学アドバイザー」の資格誕生を当の留学業界はどのように受けとめているのでしょうか? 後編では、試験合格者をはじめ、国内外の留学関係者から届いたナマの声をご紹介します。
まずは、第1回目の試験合格者の中から、現役の留学カウンセラーお2人に、受験理由や試験に関する感想・意見、制度に関する今後の予想や希望などについて、ざっくばらんに語っていただきましょう。
【GETTカナダ留学デスクの木村ちあきさん談】
旅行業界には、旅行業法といった法規制がありますが、留学業界にはそのような規制や資格認定制度が全くないのが現状でいわば「野放し状態」にあるといえます。ごく一部には、良心的でないエージェントも存在し 「悪徳エージェント」「ぼったくり業者」といった単語がネット上などで飛び交うような状況になっています。
カナダ専門の留学エージェントGETTの木村さん。ブログでもカナダ留学情報を発信中
「海外留学アドバイザー」という資格認定制度は、こうした状況を打開し、留学業界全体が利用者の信頼を得ていくうえで大きな役割を果たしていくものと考えています。また、多くの留学業者が乱立する中で、利用者がエージェントを選定する際のひとつの判断材料として機能することが期待されます。今回、留学協会さんから声をかけていただき、資格保持者が増えることで、留学業界に対する信頼性の向上に少しでも貢献することができればと、受験させていただきました。
試験対策には、協会主催の対策講座を受講しました。長年留学エージェント業務に携わっていますが、日常業務の再確認ができ、 また留学の中でも専門外の分野に関する幅広い知識も身につけることができ、非常に有益だったと感じています。今後も、資格保持者同士の交流や、勉強会の開催を希望します。
(執筆者:南田 登喜子)