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更新日:2004年04月04日

世界一住みやすい街は?2004ランキング

観光局のパンフレットや留学関係のウェブサイトなどで見かける「世界一暮らしやすい街」のキャッチフレーズ。その元データとなる評価項目と最新ランキングTop 20を見てみましょう。

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●マーサーのランキング評価内容

各都市の住みやすさを比較する有名な調査がもうひとつあります。こちらは、世界規模で組織・人事マネジメントコンサルティングを展開するマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング社が世界215都市を対象に行っている世界生活環境調査。前ページで紹介したEIUの調査同様、海外にスタッフを赴任させる際の参考データとして広く使われており、各都市別の詳細レポートは、同社のウェブサイトから購入することが可能です。

評価はニューヨークを基準(100)として、クオリティ・オブ・ライフ=「生活の質」に関わる10カテゴリ39項目を比較し、指数化したものです。


カテゴリー
項目例
消費財
食品、日用品、車の調達環境
経済環境
為替規制、銀行サービス
住宅
住宅供給、家電、家具、メンテナンス・サービス
医療・保健
医薬品、医療サービス、伝染病、下水、廃棄物処理、大気汚染
自然環境
気候、自然災害
政治・社会環境
政治的安定度、犯罪、法的取り締まり
公共サービス・交通
電気、水道、公共交通機関、交通渋滞
リクリエーション
レストラン、劇場、映画館、スポーツ、レジャー
学校・教育
学校の水準、普及度
社会文化環境
検閲、個人的自由の制限

●結果だけでなく評価ポイントに注目!

EIUの評価項目と比べてみると、重複しているものもあれば、一方にしかないものもあります。項目だけでなく、対象都市や調査時期、採点方法なども異なるため、結果のランキングに差があるのは当たり前といえるでしょう。

どちらも日本の都市が上位に入らないためか、結果だけを見て、「欧米人が見た暮らしやすさ」と見当違いの文句をいう人がいますが、少なくとも、評価項目を照らしあわせてみれば、それぞれの都市のどういうところが評価されたのか、何の評価が低いのか、という理由付けはできそうです。これから海外で暮らす予定がある人は、ランキングの結果にとらわれるのではなく、快適な海外生活に必要になる「自分なりの優先事項」を考える際の参考にするのがいいのではないでしょうか? うまく利用すれば、反対する家族の説得などにも使えるかもしれませんね。

では、それぞれのトップ20を見てましょう! 



【2007年ランキング関連記事】
世界で生活費の安い&高い都市ランキング 2007

(執筆者:南田 登喜子)

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河東 英宜

元株式会社地球の歩き方T&amp;E 留学事業部長兼『成功する留学』 (ダイヤモンド社刊)シリーズ編…

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