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TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2008年07月07日
AEON講師斉藤さんの留学体験記第2弾です。NYに留学した経験から、英語でコミュニケーション能力をつける鍵は、発音力をつけることだと言います。英語の発音を改善する鍵となる「IPA記号」について詳しく伺いました!
前回の記事では、ニューヨーク州立バッファロー大学の博士課程で英語教育について研究中で、AEON有楽町校にて専属講師も務めてられている斉藤一弥さんの体験記をお送りいたしました。
英検1級やTOEIC 900点などの輝かしい業績を収めてアメリカに留学された斉藤さんですが、意外にも英語の発音で苦労されたということがわかりました。それでは、英語の発音を向上させ、英語によるコミュニケーション能力をつけるためにはどのようにすれば良いのでしょうか?
前回に引き続き、斉藤一弥さんの体験記をお送りいたします。斉藤さんが現在取り組んでいる英語の発音指導に関する研究の成果も含めて、色々とお話を伺いました!
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| ニューヨークの大学院で英語教育について研究されている、斉藤一弥さんの体験記をお送りいたします。 |
「君の発音が下手だ。聞き取りづらい。だから教師職は無理だ。」
はっきりといわれ、当時は相当のショックを受けたのですが、しかし正直になれば、まさに痛いところをつかれた、という感じでしょうか。
事実当時の私は全く発音を軽視していました。そしてよくよく注意深く日常生活をみると、確かに支障はありました。言い訳せずに正直に言えば、私の英語力は10ヶ月たったときでも、全然満足できるレベルではありませんでした。
言いたいことは英語で瞬時に思い浮かぶ、英語でコミュニケーションを取ることに非常に慣れている。しかし、それでも英語が通じないことが何度もありました。聞き返される事が多々ありました。簡単なことでさえ、相手に英語が通じない、ということが何度もなりました。
決して難しい単語や文法を使っているのではありません。本当に単純な事です。例えば、一番覚えているのが、"wood"という簡単な単語が当時の私は発音出来ず、本当に友達に10回くらい「ウッド!ウッド!」などと繰り返し、挙句の果てに絵に書いて説明しました。単語でこれですから、文章レベルになると、問題はさらに悪化するのは言うまでもありません。
英語生活10ヶ月も続けていると、「言いたい事は分かってる。だけどうまく発音できない。結局相手に伝わらない」というフラストレーションが高まっていくわけです。つまり、「発音」をよくしないと、絶対に英語力は伸びない。そしてコミュニケーションも取れない、という事実が段々と分かってきたのです。
TOEICなどの資格試験で確かに"英語のルール、知識"を覚えました。しかし、最後の仕上げである、「発音」については全く習う事はなかった。皮肉な話ですが、そこで全てがダメになってしまったのです。知識を言葉として作用させるために、「発音力」が一番大切なのです。
中田:斉藤さんによると、アメリカでは「発音力」イコール「英語力」と見られる傾向があるそうです。次のページで詳しくうかがいました!
(執筆者:中田 達也)
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