編集部 All About
TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2006年08月07日
TOEFLの最新バージョンである「TOEFL iBT」が、日本でも遂に先月開始されました。従来版TOEFLとの変更点など、TOEFL iBTの全貌をご紹介いたします。模擬試験が受験できるサイトもあわせてご紹介いたします。
TOEFL iBTと呼ばれるTOEFLの最新バージョンが、日本でも遂に先月(2006年7月)から開始されました。TOEFL
iBTでは、文法問題が一切なくなり、代わりにスピーキング・セクションが新設されるなど、従来のTOEFLと比較して大きな変更点があります。
今回の記事では、注目のTOEFL iBTの概要をご紹介いたします。
TOEFL iBTは、TOEFL Internet-based testingの略で、2005年に導入されたTOEFLの最新バージョンのことを指します。試験問題がインターネットを通じて配信されるため、TOEFL
Internet-based testingという名前がつきました。
TOEFL iBTは、アメリカなど一部の国で2005年9月に開始され、日本でも2006年7月にいよいよ導入されました。TOEFL
iBTの最大の特徴は、リスニング、リーディング、ライティングに加えて、スピーキング問題が導入されることにあります。また、従来のTOEFLに含まれていた文法問題が一切なくなりました。
TOEFL iBTの特徴としては、以下のような点が挙げられます。
TOEFL PBTでは文法問題が得点の約3分の1を占めていました。2000年に開始されたTOEFL
CBTでは、文法問題の比率が低くなる代わりにライティング問題が導入され、文法問題で点数を稼いでいた日本人受験者の多くは涙をのみました。
そして、最新のTOEFL iBTでは、遂に文法問題自体が廃止されることになりました。伝統的に文法問題が得意とされている日本人受験者にとっては、頭の痛い変更点と言えそうです。
さらに、TOEFL iBTでは、文法セクションの代わりに、「スピーキング・セクション」が新設されました。とはいっても、対面式の面接試験が導入されるのではなく、マイクに向かって解答を吹き込みます。英会話に苦手意識のある学習者にとっては、これも頭の痛い変更点かもしれません。
次のページでは、TOEFL iBTで新登場した「Integrated Task」に関する詳細をご紹介します。
(執筆者:中田 達也)
この記事の担当ガイド

編集部 All About