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TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2006年03月19日
「TOEICでは英語の知識を測ることはできても、運用能力を測ることはできない」と批判されることがありますが、実際はどうなのでしょうか? 実証的・客観的なデータを元に、このような批判を検証してみます。
TOEICの日本国内の受験者は140万人を越え(2004年度)、英語力を客観的に示す指標の1つとして、TOEICはすっかり定着した感があります。しかしながら、その一方で、「TOEICでは英語の知識を測ることはできても、英語の運用能力を測ることはできない」と批判されていることも事実です。
今回は、「TOEICスコアだけで英語力を判断することが出来るのか?」という疑問に迫ってみたいと思います。
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| TOEICテストで英語のコミュニケーション能力を測ることができる? |
TOEICは、Test of English for International Communicationの略であることからも判るとおり、英語によるコミュニケーション能力を測ることを目的とした試験です。しかしながら、リスニングとリーディングという受容技能しか測定されないために、「TOEICでは英語の知識を測ることはできても、英語の運用能力を測ることはできない」、「TOEICで高得点を取ったとしても、実際の会話能力については全く判らない」という批判がされることがあります。
英語のテストはTOEICだけで十分なのだろうか? TOEIC独壇場を考える
TOEICスコアだけで英語力は判断できる?
しかしながら、TOEICに関する批判は多く見られるものの、主観的な意見や個人的な体験に基づいているものが多く、客観的な根拠を示しているものは少ないように思います。この記事では、いくつかの実証的なデータを検討することで、「TOEICでコミュニケーション能力は測れるか?」、という疑問を検証してみたいと思います。
TOEICを開発したETSは、「TOEICでコミュニケーション能力は測定できる」と主張しています。その根拠をまとめると、以下のようになります。
TOEICでは確かに、リスニングとリーディングの能力しか直接には測定していない。
⇒ しかし、リスニングとリーディングの得点から、スピーキングとライティング能力を含めた英語能力が測定できることが統計的に証明されている。
⇒ ゆえに、リスニングとリーディングのみからなるTOEICでも、スピーキングやライティング能力を測ることができる。
(詳細は、TOEIC公式サイトを参照)
上の主張を裏付ける根拠として、しばしば引用されるデータがあります。詳細は、次のページをご覧下さい。
(執筆者:中田 達也)
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