編集部 All About
TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2005年08月03日
近年登場した英語試験の内容を検討してみると、「4技能化」と「お手軽化」という2つの傾向が見られます。来年誕生する「新TOEICテスト」を、英語試験の二極化の流れの中に位置づけ、その実力を検証します。
2006年5月から、TOEICがリニューアルされ、「新TOEICテスト」が開始されます。前回の記事「TOEICが来年5月にリニューアル!」では、従来のTOEICと新TOEICテストを比較することで、リニューアルのポイントをご紹介いたしました。今回は、「新TOEICテスト」の実力を、他の英語試験と比較して検討してみたいと思います。「新TOEICテスト」は、時代のニーズに合うような英語試験といえるのでしょうか? キーワードは「4技能型」と「お手軽型」「TOEICに面接試験が入るって本当?」の記事で既に書いたとおり、近年はTOEICの地位を脅かすような英語試験が次々に登場しています。 2000年代に登場した英語試験を見ても、2001年にはCASEC、2002年にはPhonePass、2003年にはGTEC、2004年にはSTEP BULATSなど、毎年のように新たな英語試験が生まれています。 近年登場した英語試験の内容を検討してみると、面白い傾向が見えてきます。それは、2000年以降に登場した英語試験の多くが、「4技能型」と「お手軽型」という部類に二極化しているということです。 「4技能型」のGTEC、STEP BULATS、TOEFL iBT英語の「4技能」とは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのことを指します。 近年の英語試験の中には、リスニングとリーディングのみならず、ライティングとスピーキングを含めて、4技能を総合的に測定する試験が増えてきています。 その背景としては、「リスニングやリーディングという受身の能力を測定するだけの試験では、実際の英語運用能力までは判らない」という批判があります(詳しくは、 「TOEICに面接試験が入るって本当?」を参照)。 「4技能型」に該当する試験としては、「GTEC」、「STEP BULATS」、そして、「TOEFL iBT」(通称、「次世代TOEFL」。日本では2006年以降に開始の予定)が挙げられます。 これらの試験には、リスニングやリーディングに加えて、スピーキングやライティングなどの運用能力を直接測定することで、総合的な英語運用力を予測できるという特徴があります。 一方で、「4技能型」の試験には、ある共通した弱点もあります。 「4技能型」英語試験の弱点とは?
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(執筆者:中田 達也)
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