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TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2005年04月25日
2003年11月に発売された「もえたん」をきっかけに、「恋タン」、「サポタン」、「リコ単」など、企画モノ英単語集の出版が続きます。ブームを巻き起こし、英単語集の歴史を変えた、「もえたん」の光と影に迫ります。
試みは画期的な「もえたん」だが、英語教材としての質は……しかしながら、試みは面白いものでしたが、「もえたん」には多くの批判もあります。そのほとんどが、「収録語選定の基準が不明確」、「派生語が多すぎて、どれが重要か判らない」、「例文中に見出し語よりも難易度の高い表現があり、学習しづらい」など、英語教材としての質に疑問を投げかけるものです。 「もえたん」を英語教材として見た場合、最も致命的な点としては、「収録されている例文に間違いが多い」ということが挙げられます。 通常、英語教材を出版する際には、収録されている英文に間違いがないことを保証するために、ネイティブ・スピーカーによるネイティブ・チェック(校正)を必ず行います。 しかしながら、「もえたん」の場合は、そのネイティブ・チェックを引き受けてくれる人がなかなか見つからず、校正を受けないまま活字となってしまった例文が多くあるといいます。
本来であれば、英語教材として、間違った英文を掲載することは絶対にあってはならないことです。 ただ、「もえたん」に関しては、読者の多くも英語教材としては多くを求めず、日本語訳のみを楽しむという使い方をしているようです。 「もえたん」は、今まで似たり寄ったりのものが多かった英単語集に、新しい時代を切り開いたと言う点では評価できるものです。 しかしながら、英語教材としての質は残念ながら低く、大学受験生には、薦められるものではありません。英単語集というよりは、英単語集の形を取った「ネタ」として捉えた方がいいかもしれません。 (ただ、一部の書店では「大学受験コーナー」に置かれているので、紛らわしいですね。まじめに英単語を勉強しようという受験生が、間違って「もえたん」を手にしてしまうと……、と考えると、少し恐ろしくなります。) 「もえたん」以外の「第3世代英単語集」に関しては、
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(執筆者:中田 達也)
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