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TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2004年09月14日
2005年9月から、「次世代TOEFL」と呼ばれる新試験が始まります。文法問題がなくなり、スピーキングが入るなど、現行TOEFLとの相違点をまとめました(日本での実施は2006年以降になります)。
2005年、新しいTOEFLテストが始まります! TOEFLは、英語圏(主にアメリカとカナダ)の大学・大学院が英語力の審査に使っている試験です。世界で4400以上の教育機関が入試の際にTOEFLの点数を考慮しているといい、留学希望者には必須の試験となっています。そのTOEFLが、2005年9月から新方式に移行するということを、ご存知でしょうか? 今回は、来年開始予定の"Next Generation TOEFL"(次世代TOEFL。略して、NGTとも呼ばれます)について、現時点でわかっている情報をご紹介いたします。 * 2005年2月、日本でのTOEFL NGT実施は2006年以降へ延期という発表がありました(アメリカなど一部の国では、予定通り2005年からNGTに移行します)。 最新情報に関しては、 CIEE 次世代TOEFL情報 TOEFL公式サイト(英語) をご覧ください。 「次世代TOEFL」では、文法セクションがなくなる!「次世代TOEFL」について現時点で判っていることをまとめると、以下のようになります。 1.「次世代TOEFL」では、文法セクションがなくなる! 文法問題は、伝統的に日本人受験者の得点源になっていたパートですが、「次世代TOEFL」では、文法問題が廃止されることが公表されています。 日本人学習者にとっては、これは頭の痛い問題かもしれません。 2.「次世代TOEFL」では、「スピーキングセクション」が新設される 更に、「次世代TOEFL」では、文法セクションの代わりに、「スピーキングセクション」が新設されることも公表されています。とはいっても、対面式の面接試験が導入されるのではなく、マイクに向かって英語を吹き込むことになるようです。日本では、一般的に英会話に苦手意識のある学習者が多いことを考えると、これも日本人にとっては頭の痛い変更点です。 「スピーキングセクション」の採点においては、発音や流暢さだけでなく、論理的な組み立てなど、発話の内容も評価の対象になるといいます。論理的な構成が重視されるという点では、従来型TOEFLのライティング問題と同じようですね。 3.「次世代TOEFL」では、4技能を統合的に使う力が問われる 英語の4技能とは、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングのことですが、「次世代TOEFL」では、4技能を独立して測定するのではなく、それらを統合的に使える能力を測定する問題も出題されます(「次世代TOEFL」では、それらを"Integrated Task"と呼んでいます)。 具体的には、ある英文を聞いて(リスニング)、その内容を口頭で要約する(スピーキング)という「リスニング+スピーキング」タイプの問題や、ある英文を読んで(リーディング)、その内容について英作文をする(ライティング)「リーディング+ライティング」タイプの問題が出題されます。 4.「次世代TOEFL」では、スコアレンジが変わる 「次世代TOEFL」のスコアレンジ(得点幅)は、最低点0点〜最高点120点となることが公表されています。現在は、コンピュータ版TOEFLが最低点0点〜最高点300点、ペーパー版TOEFLでは、最低点310点〜最高点677点ですから、少々ややこしくなりますね。 試験はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4セクションからなり、各セクションは40点満点です。 次のページでは、「次世代TOEFL」のサンプル問題が解けるサイトをご紹介します!
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(執筆者:中田 達也)
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