編集部 All About
TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2002年01月25日
英語の資格試験には、知ってさえいれば実力以上のスコアがゲットできるテクニックがあります。TOEIC・TOEFL・英検で即役に立つ、知らないと絶対損するテクニックをご紹介します!。
最後に、TOEICで使える、ちょっとしたお薦めテクニックをご紹介します。これはTOEICリスニングの「写真描写問題」と「応答問題」のセクションで特に有効なテクニックです(それぞれのセクションの詳細については、こちらの記事を参照)。
「写真描写問題」と「応答問題」は、他のリスニング問題と違い、答えの選択肢が問題用紙に印刷されておらず、選択肢も音声としてテープから流れてきます。
例えば、「応答問題」では、
| How are you doing? |
という英文が問題として流れてきたら、選択肢として、
| (A) I'm a college student. | (B) I'm fine, thank you. | (C) I'm 22 years old. |
などの3つの英文がテープから流れてくるのです。この時、選択肢が一つ流れてくるごとに、「○」・「△」・「×」のマークを書いて、それぞれの選択肢の「正解っぽさ」を記録として残しておく、というテクニックがオススメです。上の問題では、
| (A)……△ | (B)……○ | (C)……× |
などとなるでしょうから、3つの選択肢が流れ終わったら、「正解は(B)だろう」と判断できるわけです。たとえ、正解と確信できる選択肢がなく、「正解っぽさ」の記録が、
| (A)……× | (B)……△ | (C)……× |
のようになっても、相対的に判断して答えは(B)だな、と推測できます。このテクニックを使えば、「正解っぽい選択肢」の後に「もっと正解っぽい選択肢」が流れてきても慌てずに対応できますし、自信を持って正解と言える選択肢がひとつもない状況でも、消去法により正答に辿り着けることがあるのです。
Conclusion
TOEIC・TOEFLなどの英語検定試験は、現在学習者の英語力を測る客観的な手段として広く用いられていますが、大方の試験と同様、様々な受験テクニックで受験者は自身の英語力の不足を補って、スコアを押し上げることができるのです。
今回のクローズアップでは、その中から、
「パターンに分類する」というテクニック(TOEICやTOEFLの文法問題)
「語源で意味を類推する」というテクニック(英検一級の語彙・イディオム問題)
「○×△で選択肢の正解っぽさを記録する」というテクニック(TOEICのリスニング問題)
などのテクニックをご紹介いたしました。
ここまで読んでこられた方なら、英語検定試験のスコアが受験者の英語力を客観的に表しているとは言えない、ということが判っていただけたのではないでしょうか?。TOEICをはじめとする多くの英語検定試験では、英語力そのものではなく、テクニックを使いこなせるか否かで評価が変わってしまうことがあるのです。
次回予告
TOEICなどの英語検定試験の限界に光を当てる、「TOEICだって万能じゃない!」シリーズは、いよいよ次回が最終回です!。次回は、英語検定試験が受験者の英語力を正確に表現しえない例として、私の英語検定受験に関する摩訶不思議体験をご紹介致します。
〔関連リンク〕
〔リンク集〕TOEIC・TOEFLに役立つテクニックを教えてくれるスクール
〔クローズアップ記事〕正しい英会話スクールの選び方
〔クローズアップ記事〕TOEFLでもうあの裏技は使えない
〔クローズアップ記事〕TOEIC独壇場を考える (All About Japan 英語学習より)
| ■ 【連載】 「TOEICだって万能じゃない!」シリーズ |
| 第1回 TOEIC満点で英会話力ゼロ!? |
| 第2回 小手先のテクでハイスコアをとる |
| 第3回 私は留学してスコアが下がりました |
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(執筆者:中田 達也)
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