編集部 All About
TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2002年01月25日
英語の資格試験には、知ってさえいれば実力以上のスコアがゲットできるテクニックがあります。TOEIC・TOEFL・英検で即役に立つ、知らないと絶対損するテクニックをご紹介します!。
次に、英検一級の語彙・イディオム問題で便利なテクニックをご紹介します。英検一級の語彙・イディオム問題は、ほとんどの受験者が半分も正解できない程の難関ですが、ここでもテクニックがものを言うのです。
一級の語彙・イディオム問題がなぜ難関かと言うと、それは10,000〜15,000語水準の非常に難易度の高い語彙が頻繁に出題されるからです。ちなみに、文部省の学習指導要領によると、中学・高校の生徒が6年間で学ぶ語彙数は約2,700ということです。
ですから、単純に計算して、英検一級の語彙・イディオム問題で正解を得るには、中学・高校で6年間かけて学んだ語彙の約4〜5.5倍の語彙を習得しなくてはならない計算になります。一級の問題が以下に難しいのか判っていただけたことと思います。
しかし、10,000〜15,000語水準の語彙を知らなくても、あるテクニックを使えば高い確率で正答に辿り着けることがあります。消去法というテクニックは説明の必要すらないでしょうが、案外見落とされがちなのが「単語を接尾辞・語幹に分解して語源から意味を類推する」というテクニックです。例えば、平成八年度の英検一級一次試験では、以下のような穴埋め問題が出題されました。
| If you break any of the club rules three times in one year, your membership will automatically be ( ). |
| (訳)もしあなたが何か会則を1年に3回やぶったら、あなたの会員資格は自動的に( )されます。 |
| 1. convoked | 2. invoked | 3. provoked | 4. revoked |
たとえあなたが選択肢にある4つの英単語を一つも知らなかったとしても、あなたが"vocal(ボーカル、歌手)"や"vocalize(発声する)"という単語と、con-,
in-, pro-, re-という基本的な4つの接頭辞さえ知っていれば、この問題では正解に辿り着くことが出来ます。このテクニックについては、私の個人サイト中の「語源で覚える英単語」というページで詳しく解説しているので、ここで詳説するのは避けます。興味のある方はこちらをご覧下さい。
ちなみに、上の問題は「語源で単語を覚える」というテクニックさえ知っていれば正解できるにも係わらず、受験者の内正解できた人は約半分しかいなかった、というデータがあります。つまり、英検一級を目指されるような上級英語学習者の中でさえ、「接尾辞・語幹に分解して語源から意味を類推する」というテクニック」を使いこなせる人は約半分しかいないのです、
逆に言えば、このテクニックさえ知っていれば勝ち組英語学習者の仲間入りが出来る、ということでもあります。このクローズアップを読まれた皆さんはラッキーです!。「語源で覚える英単語」のページを利用して、英語上級者でも半分しか知るものがいないこのテクニックを是非自分のものにしてみてください。
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(執筆者:中田 達也)
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