編集部 All About
TOEIC・英語検定アーカイブ
更新日:2001年10月29日
リスニングが問題の半分を占めるTOEICでは、リスニング力強化がスコアアップの秘訣。海外在住経験なしにTOEIC満点を取得した作者が、TOEICに通用するリスニング力習得法を解説します。
日本に英語検定試験は数多くありますが(Eigotown.comによると、有名無名なもの合わせて全部で34種類あるとの事です)、現在最も注目を集めているのがTOEIC試験でしょう。企業によっては全社員に受験を義務付けているところもありますし、TOEICである一定の点数をクリアしないと管理職につけない企業もあります。第一回目のクローズアップ記事では、そのものズバリ、今注目の英語検定試験であるTOEICの攻略法を紹介いたします。
TOEICを知ることから始めよう
TOEICで高得点を挙げる為には、まずTOEICとはどのような試験であるかを知ることが必要です。そこで、TOEICの問題構成を見てみましょう。TOEICはListening
SectionとReading Sectionという2つのセクションからなり、Listening SectionはPart I〜IV、Reading
SectionはPart V〜VIIという風に更に細分化されます。各セクションの問題構成は以下のようになっています。
Listening
Section 全100問
Part I 写真描写問題 20問
1問につき1つの写真が、問題用紙に印刷されている。それぞれの写真について、4つの英文が流れてくるので、その写真の内容を最もよく表しているものを1つだけ選ぶ。
Part II 応答問題 30問
短い質問文が1つテープから流れてくる。それに続いて流れてくる3つの英文の中から、はじめに読まれた質問に対する答えとして最も適切なものを1つ選ぶ。このパートのみ3択。
Part III 会話問題 30問
2人の人物間の短い会話が流れてくる。会話に関する質問を読んで、その質問に対する答えとして最も適切なものを、4つの選択肢の中から選ぶ。質問と答えの選択肢は問題用紙に印刷されている。
Part IV 説明文問題 20問
長めの英文がテープから流れてくる。英文に関する質問を読んで、その質問に対する答えとして最も適切なものを、4つの選択肢の中から選ぶ。質問と答えの選択肢は問題用紙に印刷されている。1つの英文について2つから3つの質問がある。
Reading
Section 全100問
Part V 空所補充問題 40問
文中の空所に最も適する語を4つの選択肢の中から1つ選ぶ。文法・語彙・熟語・前置詞などの知識が問われる。
Part VI 誤文訂正問題 20問
文中の4つの下線部の中から文法的・語法的に正しくないものを選択肢の中から1つ選ぶ。文法・語彙・熟語・前置詞などの知識が問われる。
Part VII 長文読解問題 40問
問題用紙に印刷された長文を読み、その内容に関する質問に対する答えとして最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ。1つの長文につき2つから3つの質問がある。
(全てマークシート方式。Part
IIのみ三択で、後は四択)
以上のことから判るように、TOEICはリスニングとリーディングの問題それぞれ100問ずつから成り立っている試験です。このリスニング比率50%というのは、TOEFLの33%、英検準一級の25%、英検一級の26%というのを軽く凌駕しており、リスニング力の増強こそがTOEICで高得点を挙げるカギである、ということがいえるでしょう。
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(執筆者:中田 達也)
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