心を惑わす香り、サボリー
快い刺激とペッパーに似た香りで、ソーセージやブーケガルニ(香草の束)、スープ、サラダ、豆料理に用いられます。
属名がギリシャ神話に登場するいたずら好きの半人半獣サテュロスからきていて、森の中でニンフたちを追いかけ回していた逸話から、かつて媚薬としても使われていました。
プロポーズに一枝、バジル
ハーブの王様とも讃えられる大人気ハーブ。バジリコスパゲッティをはじめ、幅広い料理に使われています。
ヨーロッパでは求婚の意思表示としてバジルの一枝を髪にさす風習があるほか、インドではヒンズー教徒がバジルを寺院や家の周辺に植えて幸福を願い、法廷で宣誓するときに使っていたそう。
甘く香る幸福のしるし、マジョラム
風味はタイムやオレガノに似ていて、野菜料理、特に豆類の煮込みによく合います。
古代ギリシャ・ローマ時代、マジョラムは幸福のシンボルとして、幸福な新婚夫婦にかぶせる冠として使われていました。
また、墓の上にマジョラムが生えると死者が永遠の至福を謳歌している証だとされていました。
奥深いスパイス&ハーブの世界。
料理などの利用だけでなく、エピソードや歴史などの豆知識にも興味を持ってもらえると嬉しいです。
今回は恋に関するスパイス&ハーブでしたが、いかがでしたか?
また他のテーマでもご紹介していきたいと思っていますのでお楽しみに!
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