最初に、中国語を仕事で生かしたいと考えている人に、
「中国語はツールですよ」ということを強くお伝えしたいですね。
私は、ライターやコーディネイターという仕事をしたい、という思いが先にあって、中国語はそれをやるためのツールとして考えていました。中国語ができないと希望の仕事ができない!ということはないと思うんですよ。中国語でなくても、その人に合った言語や、あるいは言語以外のその人だけのツールを持っているかもしれません。
「はじめに語学力ありき」とばかりに闇雲に勉強して、自分がすでに持っているツール、能力や適性を考えないまま中国語だけに固執してしまうのはもったいないと思います。
やりたい仕事について考えを固めてから、中国語というツールをどう使うか、どう武器にするか、を考えることをおすすめします。
コーディネイターとかライターをフリーでやっていくとしたら、何といっても人脈が財産だと思います。いろんな人との出会いを大切にしてください。
台湾で働いてみたい人へは、自分のやりたいことをよく考えて、よく調べてから台湾に行くことをおすすめします。とにかく台湾に行けばなんとかなる…と思っていると、日本とはいろいろ状況が違うので挫折してしまうかもしれません。
中国語学習についてのアドバイスは…、私は留学経験がなかったので、生きた言葉を身につけたなぁと感じたのは台湾で生活したときですね。生きた語学力を身につけるには、手っ取り早く留学するのもおすすめですし、とにかくネイティブの人とどんどんお話しするといいと思います。
-阿多さん、ありがとうございました!【インタビューを終えて】阿多さんとお会いする前は、「ちょっと厳しい人かも…」と緊張していた望月ですが、どうしてどうしてとてもおもしろい人で、お話ししている最中、何度も大笑いしてしまいました。
すのこで洪水脱出!の他にも、いろいろ楽しい脱線話があったのですが、全部をここに書けなくて残念です。
阿多さんはしきりに「いやぁ偶然で…」とか「縁があったんですね」などと、自分でがんばったというよりも周りの人と運に助けてもらった、というような話し方をしていました。
けれど、フリーで仕事をしている人は、いったんいい加減な仕事をすると、次からはもう声をかけてもらえませんし、いくらいい出会いがあっても、出会った相手に魅力を感じてもらえなければ、仕事を紹介してもらえることもありません。阿多さんが偶然の中で得た出会いや縁を大切にしてきたからこそ、今のお仕事があるのだと思います。
阿多さんの自然体の姿勢やユニークな個性が、よい縁や偶然に愛されているのでしょう。
想像力を使って、常に現状の中でベターな方へ向かっていく、というやり方は、どんな仕事においても使える方法だと思います。仕事について悩んだときは、ぜひ、阿多さんの想像力テクニックを使ってみてください。
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