~ ガイドがレポート~霊山寺(りょうせんじ)~大和十三佛霊場 第十番~
奈良県では薔薇のお寺として有名な
【霊山寺】。シーズンになると臨時バスやツアーが催されにぎわいます。さて、このお寺、
実は大変広~いのです。どれくらい広いかは
こちらを見ていただければ納得されるはず。【奥の院】まで行くと半日ぐらいはかかります。今回は赤ちゃん連れの拝観でしたので一般的なところだけの拝観となります。お許しくださいね。
もし奥の院まで拝観されるのでしたら、宿坊もありますのでこちらに宿泊するのもいいですね。
入山料を納めて入ると、右手に
ばら園があります。人生の輪廻をテーマにした庭園とのことですが、お寺とは思えない西洋風の造り。私が訪ねた3月はまだ花も冬眠中でしたが、5月になると庭全体がバラで覆い尽くされ園内にはローズティーが楽しめるティールームもオープン。
1200坪の庭園には、250種類2000株の薔薇があり、珍しい品種も多くカメラが是非欲しいところ。満開のバラ園の様子は
こちらで。
入って左手には
【食事処】と
【薬草湯】があります。
『ん?何故お寺にお風呂』と思ったら、こちらのお寺の遠因に関係がありました。
1300余年の昔、右大臣小野富人(通称鼻高仙人)が、湯屋に薬師三尊仏を祀り薬草風呂にて諸人の病を治したのが遠因である(霊山寺ホームページより抜粋)

ちなみに小野富人は小野妹子の息子。タオル類の貸出(有料)もありますので、お時間があったらゆっくりされるのもオススメです。
さて緑の生い茂る中、奥へと進んでいくと右手に十二支と星座を組み合わせた八体の仏さま
【八体仏霊場】が現れます。自分の守護仏は何か捜しながら記念撮影などもいいかもしれません。

八体仏霊場を後にし、進むと右手上方になんだか不思議な二つの建物。ガラス張りの建物にも見えるし・・なんだろうと思ったら、これが、内外総金箔の
【黄金殿】、内外総プラチナ箔の
【白金殿】でした。さすがに、建物をそのままにしておけないようで、建物をさらにガラスで覆っていました。近くでみても不思議・・・。
最後に急な坂道を昇りきると、『本堂』に到着。。こちらには十三佛の『阿弥陀如来』が祀されています。本堂内には自由に入れますので是非拝観してくださいね。
【アクセス】詳細は
霊山寺ホームページへどうぞ。
●電車・バス 近鉄奈良線富雄駅より奈良交通バス「霊山寺前」下車
※5月12日~6月9日の日曜日には臨時バスが運行。時刻表は
こちらへ
●車 阪奈道路「三碓出入口」より県道を南へ約5分
第二阪奈有料道路「中町ランプ」より県道を北へ約5分
【入山料】
500円(ばら園開花時期は600円)
いかがでしたか?どちらのお寺も歴史がありながら現代風な所もあわせもっていて参拝・観光どちらの目的で行かれても満足されるのではないかと思います。
お寺の参拝・観光のポイントは、お寺の要所にある説明文を読みながらゆっくりと観光することでしょうか。結構読み飛ばしてしまう説明文ですが、由来などを読んでいるとなかなか興味深く面白い・・と、これは私が今回の旅を通して思ったことです。皆さんも、是非お天気のいい日にでかけてみてくださいね。
◆関連リンク◆●2泊3日でOK~十三佛巡拝の旅 今回紹介の、【安倍文殊院】【霊山寺】も札所である【大和十三佛霊場巡拝】を、ガイドが案内しています。
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