毎日のお助けレシピ/炊飯器で作る煮物・おかず

炊飯器のおかゆコースで作る、おでんレシピ

今回は炊飯器の「おかゆ炊きコース」を使ったおでんレシピです。気をつけたい点は、途中で練り物が膨張して、煮汁が吹き出してしまうことも、練り物少なめ、根菜たっぷりおでんなら心配ありません。忙しくても誰にでも簡単に作れます!

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊飯器のおかゆコースで作る、おでんレシピ

カテゴリー:おでん

おでんは、炊飯器のおかゆ炊きコースで煮込む!

今日は、炊飯器でおでんを炊きます。全材料を入れてスイッチを入れ、スイッチが切れるのを待つだけです。

おでん種は、好きな物を選んで食べられるよう、数を少なく種類を多くしました。練り物は煮ている途中にすごく膨張するので、炊飯器を使う場合は入れすぎないようにします。代わりに、根菜類をたっぷり入れて作ります。もし練り物多めで作りたい場合は、時々蓋をあけて確認しましょう。

おでんは「おかゆ炊きコース」で炊きます。 忙しくても誰にでも簡単に作れるように、市販のおでんの素を使いました。白だし醤油でもおいしく作れますが、その際は水加減に注意してください。
 

炊飯器で作るおでんの材料(5合炊き炊飯器用)

根菜おでんの材料
大根6cm
にんじん1/2本
ごぼう15cm
かぶ1/2個
たけのこ2切れ ゆでたけのこ使用
たまねぎ1/4個
じゃがいも1個
こんにゃく2切れ
昆布8×2cm (だし用)
2個 ゆでたもの
さつま揚げ適量
ちくわ適量
かまぼこ適量
しめじ1/2パック
煮汁の材料
750cc程度
30cc
おでんの素1袋 (ヱスビーおでんの素使用)

炊飯器で作るおでんの作り方・手順

炊飯器おでんの作り方

1材料を切る

大根と人参は厚さ2cmほどの輪切りにして皮をむく。牛蒡は皮をこそげ、5cmに切って水にさらす。じゃが芋は皮をむいて2つに切る。蕪は皮をむいて半分に切る。竹輪や薩摩揚げは熱湯をかけて余分な油を抜く。
大根と人参は厚さ2cmほどの輪切りにして皮をむく。牛蒡は皮をこそげ、5cmに切って水にさらす。じゃが芋は皮をむいて2つに切る。蕪は皮をむいて半分に切る。竹輪や薩摩揚げは熱湯をかけて余分な油を抜く。
じゃが芋は、おいしいダシがでるのは男爵だが、崩れやすいのが難点。煮崩れを避けたいのならメークインを使うとよい。

2根野菜等の固い材料から入れていく

大根、人参、牛蒡、竹の子等の根菜類を下に入れ、ゆで卵、じゃが芋、蕪、玉ねぎ、昆布、練り物を入れる。
大根、人参、牛蒡、竹の子等の根菜類を下に入れ、ゆで卵、じゃが芋、蕪、玉ねぎ、昆布、練り物を入れる。
材料の一番上の線が、炊飯器の上の目盛りを超えないようにする。

3調味料と水を入れておかゆコースで炊く

おでんの素を振り入れ、炊飯器の一番上の目盛りまで酒と水を入れ、おかゆ炊きコースで炊く。
おでんの素を振り入れ、炊飯器の一番上の目盛りまで酒と水を入れ、おかゆ炊きコースで炊く。
このおでんの素の基本の水量は1袋に対して1000ccだが、おかゆ炊きで煮ると水分があまり飛ばないため、これ位の水量で大丈夫。白だし醤油を使う場合はその分の水を減らす。沸騰すると煮汁が溢れ出すおそれがあるので、水の量を炊飯器の一番上の目盛りより上にしないように。

4スイッチが切れたら完成!

煮汁が溢れ出るのが心配な場合は、沸騰音(蒸気音)がしてきたら、蓋を開けて確認する。今回はまだ余裕があるようなので、残り時間8分前にシメジを投入。 スイッチが切れたら出来上がり。
煮汁が溢れ出るのが心配な場合は、沸騰音(蒸気音)がしてきたら、蓋を開けて確認する。今回はまだ余裕があるようなので、残り時間8分前にシメジを投入。 スイッチが切れたら出来上がり。
薄味にしたい場合は、スイッチが切れた後でお湯を適量加えるとよい。

ガイドのワンポイントアドバイス

一般的におかゆ炊きコースは、自動的には保温になりません。保温したい場合は一度スイッチを切って保温スイッチを入れます。炊飯器にニオイがつくのを防ぐため、また内釜のフッ素被膜を傷めないために、長時間の保温は避け、他の容器に移して保存してください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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