デジタルカメラ/デジカメ関連情報

暗いと文句をいうよりも測光方式を変えよう

空を大きく含んだ写真を撮ったときに、肝心の被写体が暗くなってしまったという経験はないだろうか。そんなときは暗いと文句をいうよりも、進んで測光方式を変えてみよう。

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

被写体が暗く写ってしまったときには……

画像が空が大きく写りこんでいる場合、メインで撮影したい被写体が潰れてしまうことがよくある。
逆光でなくとも、これはよくあることだ。


そんなときには露出補正(用語解説)を施してもいいのだが、露出補正で変更できるのは2.0EV(2段)ていど。
これ以上明るかったり暗かったりした場合には、補正しきれない。

こんなときには測光方式を変えてみると、うまく撮影できることが多い。
まず、下の画像を見ていただこう。

空を背景にしたために薔薇が暗く写ってしまっている。

これは分割測光で撮影されたもの。ほとんどのデジタルカメラが初期状態では分割測光となっている。
分割測光とは画面全体を細かく分割して、それぞれの分割点で光量を測定し、その平均をとって露出を決める方式のこと。
マルチ測光とも呼ばれることがある。

普段は分割測光で問題なく撮影できるはずだ。
しかし、このように空が大きく含まれている場合、全体の光量が多いと計算されてしまい、できるだけ画面全体を暗くしようとするのである。そして、その計算に肝心の被写体まで巻き込まれ、このように暗くなってしまうというわけだ。
ちなみに被写体だけが明るく周囲が暗いというような場合は、被写体はより明るく写されてしまう。

このような場面では分割測光はうまく働いてくれない。
他の測光方式に変える必要がある。多くのデジタルカメラでは、分割測光の他にふたつの測光方法を搭載している。
それらの測光方法をテストしてみよう
Page2へ)
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます