小型軽量なキットレンズなのに優れた描写
小型軽量なのはボディだけではない。前述したようにレンズキットに同梱されている標準ズームレンズもこれまた小さく、軽い。
EOS KissデジタルXやD40などのキットレンズとなる18-55mmよりも一回り小さいといったところだ。
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| ▲左はE-1の14-54mm/F2.8-3.5。二回りほど小さいのが分かる。 |
すでに当サイトでも何度か初心者用デジタル一眼レフのレビューをやっているが、最近のものは正直なところ撮像素子の解像度の増加に標準レンズがついていけていないのではないかという感触がある。
特に1000万画素を超えるようになってから、その傾向が大きくなっているように思われるのだ。
しかし、今回試用した14-42mmは驚くほどに高い描写力を見せてくれた。特に周辺減光がほぼ見られないことは特筆すべきだろう。
また、1000万画素という撮像素子にレンズの解像度が負けていない。しっかりとした描写をしてくれる。
標準ズームレンズを含めて、描写に関しては充分な性能を確保しているといっていいだろう。
そもそも価格としてもEOS KissデジタルXやD40系のような初心者向けに設定されているものよりもやや高価に設定されている。
その価格差にふさわしいものが提供されているといっていい。
キットレンズ以外には14-54mm/F2.8-3.5、35mm/F3.5マクロ、シグマの30mm/F1.4などを使ってみたが、オートフォーカスは実に軽快に動作し、その確度も申し分ないものだった。
暗所でも迷うことは少なく、的確に決まってくれる。
ただ、オートフォーカスで他社製品と比べて気になったのは、フォーカスエリアの少なさだ。
E-410のフォーカスエリアは3点。初心者用のデジタル一眼レフでも9点が当たり前になっている現在の状況では、ややプアに感じる。
しかし、基本的に筆者は中央以外では撮影しない(というか、できない)ので気にならなかった。
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| ▲基本的には中央のみでしか測距しないので筆者には問題なかったのだが……。 |
ただ、マクロでライブビューを使ってブツ撮りをするときなどを想定したときに、フォーカスエリアが多いほうがよかったかもしれないと思うことはあった。
さて、そのライブビューだが、E-330やDMC-L1のそれからは
かなり異なったものとなっている。
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