今回はDSC-T9との比較をメインに
前回はCyber-shot DSC-T30の
プレレビューを、とりあえずの感触と当日撮った画像ということでお送りしたが、今回はDSC-T9との比較を中心にお送りするとしよう。
DSC-T9のユーザーにとっても興味深いのではないだろうか。
ボディは一回り大きく育っている
ベストセラーになったDSC-T9(
レビュー)と比べると、まず厚くなったボディが気になる。
ソニー製品にありがちなパターンとして、尖った製品を出したあとに多少テイストをまろやかにした製品を発売するというものがある。
多くの場合で小型化の制限をなくして、やや大柄なものとしてリファインされるのだ。
基本的にはコスト削減が目的なのだろうが、こういったパターンで出される後継機は、いまひとつ魅力に欠けてしまうというのもまた事実なのだ。そして、DSC-T30という製品はまさにそういったパターンにハマっているものとなっている。
それでは実際に比較をしてみるとしよう。
スペックはすべて上回っているものの……
まずはDSC-T9とスペックを比較してみよう。
CCDは1/2.5型の600万画素から720万画素に変更となった。そして液晶ディスプレイが2.5型から3.0型になっている。
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| ▲左がDSC-T30、右がDSC-T9。 |
そして厚さが16.9mmから23.3mmとなっており、加えてボディの材質もステインレスからアルミになっている。
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| ▲厚さだけではなく、持った感覚自体がかなり異なっている。 |
スペックという面では確かにDSC-T9を上回っているのだが、質感という意味においては割り引いて考えたほうがいい。
写真だけの比較ではあまりわからないかもしれないが、実際に手にしてみると質感が大きく異なることがすぐに分かってもらえるはずだ。
大きさも確実に一回り以上大きくなっている。見た目は似通っているが、手にした感覚はまったく異なっていると思ってもらっていい。
また、プレレビューでは段差がホールド改善に一役買っていると書いたが、これは間違っていた。正面向かって左下にあるストラップホルダがうまく中指に引っかかる形になっているのだ(ちなみにDSC-T9にも同じような場所に突起があるが)。
どちらにせよ、ホールディングに関しては大振りになった分だけDSC-T30に分があるように感じた。
ただし、これは個人個人の手の大きさなどにも左右されるので、できるだけ実物を触って確かめていただきたい。
さて、
そのほかのスペックを比較してみるとしよう。
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