手ぶれ補正機構+12倍ズーム搭載の小型機
手ぶれ補正を搭載した12倍ズーム機の元祖といえば、パナソニックのDMC-FZシリーズだ。
雑誌編集部においてもカメラマンが調達できない取材など、編集者自ら撮影する必要があるときにはかなりDMC-FZシリーズが使用されている。
それだけ12倍ズームと手ぶれ補正機構の使いやすさは強力だということだろう。
そのDMC-FZシリーズの最新作がDMC-FZ7だ。いくつかの使いやすい機能がフィーチャーされており、注目点はそこになるだろう。
パッケージを開けると最初に目に入ったのが、例の「古いファンヒーターを探しています」というチラシだった。
デジタルカメラのパッケージの中にも入れてくるとは……。ここまで愚直だからこそ信頼されるのだろうなと。
それはともかく。
このシリーズのDMC-FZ1が発売されたときは、かなりの衝撃をもって受け止められた。F2.8の12倍ズームレンズに、手ぶれ補正機構によって他社の同ジャンル製品とは異なった製品となっていたためだ。
そしてFZ2、FZ3、FZ5と代を経るにつれて成熟度は上がっていき、このDMC-FZ7をもって完成の域に到達したといってもいいほどの成熟度を見せている。
グリップ感はかなり良好に
外見上で変わったのがグリップ周りだ。
FZ1/FZ2のころはグリップが角ばっており、安定感に欠けていた。手ぶれ補正機構が搭載されたのは、このグリップの対策だからではないかとすら揶揄されたほどだった。
それがFZ3から丸みを帯びるようになってきて、本機ではしっかりとアールのついたカメラらしいグリップになっている。
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| ▲上位機種のDMC-FZ30からフィードバックされたフォルムともいえる。 |
実際のグリップ感も良好で、構えたときの感触もカメラ然としている。
DMC-FZ1/FZ2あたりのころから比べると雲泥の差といっていいだろう。
そしてDMC-LX1に搭載された操作用ジョイスティックが、本機にも追加されている。
どのような機能を持っているかというと……。
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