今年のトレンドは手ぶれ補正?
まず、今年の方向性としてはまず手ぶれ補正機構の搭載がトレンドになるだろう。
これまで超10倍ズームで多く使われてきたが、もともと初心者向けの機能であるのはいうまでもない。
去年のDMC-FX7/FX2のヒットによって、中級機から下のレベルにも搭載されてくることは間違いのないところだ。
 | | 去年のヒット商品となったDMC-FX7。手ぶれ補正は初心者にこそ必要な機能だ。 |
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ただ、手ぶれ補正機構は決して安価なものではないので、各社ともにバランスが求められることであろう。
大型液晶ディスプレイはますます大きく!
また、去年後半になって2.5型液晶ディスプレイを搭載したデジカメが多く発売されたが、この大型液晶ディスプレイというものも今年の大きなトレンドとして挙げられる。
2.0型が標準的な液晶ディスプレイとなり、1.5型~1.8型のものは「比較的小型な液晶ディスプレイを搭載している」と書かれることになるだろう。
2.8~3型ていどの液晶ディスプレイが搭載されることも充分考えられる。
液晶に関しては撮影時よりも再生により利点があることは以前のガイド記事でも書いたが、もちろん撮影時にも使いやすくなるのはいうまでもない。
特にマクロ撮影のときなど、ピントがどこにあっているかを液晶で確認するのに役に立つのである。
そして目立たないものの省電力もキーポイント
また、液晶が大型化するということはイコールで消費電力が増加するということになるので、ここで各社の持つ省電力へのノウハウが試されることにもなるはずだ。
この省電力はまだ目立ってはいないものの、ユーザーにとって役立つ指標として各所でピックアップされていくこととなるだろう。
 | | 2.5型液晶ディスプレイを搭載しながらも、400枚という撮影枚数を実現しているEXILIM EX-Z55。 |
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といったわけで、
手ぶれ補正、
大型液晶、
省電力が今年のデジタルカメラの技術的なトレンドとして挙げられる。
そして、もうひとつ考えられるのがMPEG-4を搭載したデジタルカメラの普及だ。
これまでも何台か発売されてきたが、その多くは「動画撮影用」といった形のものだった。
MPEG-4のエンコードチップが充分に低価格かつ、性能がいいものとなってきたため普及価格帯のデジタルカメラにも搭載されるはずだ。
すべて2004年からの継続的なものではあるが、どれも主流となっていくだろう。
以降、各メーカーの動向予想を書いてみた。
あくまでも予想であるので、読み物として楽しく読んでいただければ幸いだ。