●デジカメ動画用語辞典
今後の動画関連の記事においてわからない単語に出くわしたら、この用語辞典を参照していただきたい。
また、随時アップデート予定である。
【Windows Media Player】 ういんどうずめでぃあぷれいやー
動画再生ソフトのひとつ。.AVI/.WMVを再生するために利用する。エンコーダー
最新のバージョンは9.0。エンコーダー、プレイヤー、編集ソフトなどすべてが無料。
ただし、フルバージョンはWindowsXPでのみ利用できるといってもいい状況である。
【AVI】 えーぶいあい
動画のファイル形式のひとつ。
WindowsMediaPlayerで見ることのできる動画であることをあらわす。
【fps】 えふぴーえす
フレームパーセコンド(frame per second)の略。
1秒間に何回画面を書き換えているかという数字。
30fpsであれば1秒間に30枚の静止画を撮影することで動画を構成しているということ。この数字が大きければ大きいほど滑らかになる。
デジカメ動画では15fps、30fpsのどちらかが主流。30fpsはファイルサイズが倍になる。
【MOV】 えむおーぶい
動画のファイル形式のひとつ。QuickTimeで見ることのできる動画であることをあらわしている。
【MPG】 えむぴーじー/えむぺぐ
動画のファイル形式のひとつ。MPEGファイルであることをあらわしている。
【MPEG】 えむぺぐ
Moving Picture Experts Groupという団体によって策定された規格で、JPEGと同様に団体名がそのまま名称となっている。
画像の中から変化(動き)があった部分のみを保存するという時間軸圧縮を行っているため、ファイル容量が少なくて済むのが特徴。
MPEG1からMPEG7まで用途別に策定されている(MPEG3はMPEG2に吸収されたために存在しない)。
MPEG1、MPEG4はデジカメにも搭載例がある。
【MPEG2】 えむぺぐつー
DVDビデオなどで採用されている動画の圧縮方式。
S-VHS並の画質とされている。もちろん、画質はビットレートに依存する。
【MPEG4】 えむぺぐふぉー
携帯機器、ネットによる配信においた低ビットレートでも一定以上の画質を確保するために策定された規格。
かなり勘違いされていることが多いが、MPEG1よりもMPEG2、MPEG2よりもMPEG4が高画質であるということはない。画質はビットレートに依存する。
あくまでも用途ごとに規格が策定されているに過ぎない。
【MPEG1】 えむぺぐわん
ビデオCDなどで採用されている動画の圧縮方式。
ビットレートにもよるがVHSていどの画質を確保している。
【encode】 えんこーど
本来は暗号文(code)を作ることをいう。
この場合は、動画を生成することをいう。
「これ、どうやってエンコードしたの?」「TMPGEncでMPEG2、ビットレートは3500kbpsね」というように使う。
この場合、エンコーダーがTMPGEncで、MPEG2にエンコードしているということだ。
【encoder】 えんこーだー
この場合においては動画をつくるもの。製品によってハードウェアであったり、ソフトウェアで処理したりする。一般にハードウェアで処理するほうが速い。
【QVGA】 きゅーぶいじーえー
QuaterVGAのこと。
VGAの1/4の動画、すなわち320x240ピクセルの動画のことを指す。
原則的にVGA動画と比べて、ファイルサイズが1/4で済む。もちろん、解像度も1/4である。
【Quick Time】 くいっくたいむ
動画の形式のひとつ。
アップルコンピューター社が提供する動画全般にわたるソフトである。ダウンロードは無料。有料のProでは簡単な編集等が行える。現在の最新バージョンは6.5。
【スーパービデオCD】 すーぱーびでおしーでぃー/SuperVideoCD
中国で提唱されたMPEG2を利用したビデオCDの上位規格、超級ビデオCD。
CD1枚で約50分前後の動画を収録できる。基本的にマイナーな規格ではある。
【ソフトウェアエンコード】 そふとうぇあえんこーど/software encode
PCのソフトウェアでデータをエンコードすること。
TMPGEncなどが著名なソフトウェアエンコーダーとして挙げられる。
【WMV】 だぶりゅーえむぶい
動画のファイル形式のひとつ。Windows Media Videoの略。
WindowsMediaPlayerで見ることのできるファイルであることを表している。
【DVDビデオ】 でぃーぶいでぃーびでお/DVD Video
いわゆるDVDのことである。
MPEG2という形式でエンコードを行い、音声も非常にクリアなものとなっている。DVDディスクに約120分ていどの映像が収録できる。
【decode】 でこーど
本来は暗号(code)を解読して平文に戻すことをいう。転じて、この場合では動画ファイルから元のデータ(動画)を取り出すことをいう。⇒デコーダー
【decoder】 でこーだー
動画に関して平たくいってしまえばプレイヤーのこと。動画ファイルから動画を取り出すソフトウェアのことである。
【ハードウェアエンコード】 はーどうぇあえんこーど/hardwear encode
専用のエンコードチップを利用してデータをエンコードすること。
原則的にリアルタイムエンコードが可能。カノープスのMTVシリーズなどが有名。また、DVDレコーダーなどもハードウェアエンコードを行っている⇒ソフトウェアエンコード
【ビットレート】 びっとれーと
原則として、この数字が大きければきれいな動画となる。この数字が小さければ、ファイルサイズの小さな動画となる。
画面の大きさ、fpsなどの要素によっても画質は変化するので、一概にどの数字以上であればきれいな動画であるとは断じがたい。
【ビデオCD】 びでおしーでぃー/VideoCD
CDにVHSていどの画質の動画を74分ていど収録することを目的に策定された規格。
主として東南アジアで圧倒的なシェアを誇っている。
MPEG1を1152kbpsで使用しているため、画質はやや低めといわざるをえない。通信カラオケの映像によく利用されている。
【VGA】 ぶいじーえー
本来はビデオカードの規格であるが、この場合はその規格と同サイズの動画のことをあらわす。640x480ピクセルの動画のこと。VGA動画。
【MotionJPEG】 もーしょんじぇいぺぐ
動画の形式のひとつ。デジカメに搭載されることが多い。
消費するファイルサイズは大きいが、画質は高い。
【リアルタイムエンコード】 りあるたいむえんこーど/real time encode
データを取りこむと同時に動画ファイルを作成すること。10分の動画の作成に10分しかかからない状態をいう。
最近流行のDVDレコーダーやHDDレコーダーなどもリアルタイムエンコードを行っている。
多くはハードウェアエンコーダーを利用する。ただし、充分に速いPCでソフトウェアエンコーダーを使うと、10分の動画を作成するのに8分しかかからないなど、リアルタイムエンコードよりも速いエンコードも可能となる。
【関連記事】
動画フォーマットの違いを知ろう デジタルカメラで動画を撮ろう!