●デジタルカメラって、そもそもなにがデジタル?
デジタルカメラというのは、そもそもなにがデジタルなのであろうか。
まず、フィルムカメラではフィルムに露光し、それを現像することでプリントを得る。
それがデジタルカメラではCCD(CMOS)に露光し、デジタルデータとしてメモリーカードに保存されることとなる。
この撮影以降の
過程がすべてデジタルデータのやりとりで行われるのが、デジタルカメラのデジタルたる由縁となる。
画像はデジタルデータとして扱われているので、デジタルカメラ本体の液晶画面でも再生可能であるし、デジタルカメラからテレビに写すこともできる。
そして、デジタルデータであるため必然的にコンピュータとの親和性が高くなっている。
というよりは、デジタルカメラはPCなしでは存在し得ないものとして誕生してきた側面がある。
いまだにショップによってはデジタルカメラをパソコンの周辺機器のひとつとして扱っているところがあるのは、そういった理由によるためだ。
かつては写真をパソコンに取り込もうとするのであれば、撮影>現像>スキャン>デジタルデータ化という工程を経ていた。
高品位な画像を取り込もうとすればフィルムスキャナーが必要とされ、それなりの費用やテクニックが必要とされたものである。
しかし、デジタルカメラの誕生によって『撮影=デジタルデータ化』が可能となったのだ。
●デジタルカメラと個人サイトの隆盛
世界初のデジタルカメラである
カシオのQV-10が発売されたのが94年、ちょうど日本のインターネット黎明期、そしてWindows95発売前夜にあたる。
さまざまな個人サイトの画像は、デジタルカメラの存在無しには語れない。
まさに個人サイトに画像を掲載するために、デジタルカメラは生まれてきたともいえるのではないだろうか。
こういったデジタルデータを撮影する機械として生まれてきたデジタルカメラは、必然的に本体(CCD)、バッテリー、メモリーカードの3つの大きな要素から構成されることとなる。
それぞれの項目は近日中に解説文掲載予定である。乞うご期待。