文章:上野 元(All About「30代からのハワイ」旧ガイド)
世界に鮮烈な印象を植え付けた北京オリンピック、いつものことながら数々のドラマを提供しつつ無事に閉幕いたしました。ここハワイでは、勝者にはキング・オブ・アスリートという称号を与えられる陸上の十種競技(デカスロン)でカネオヘ出身のブライアン・クレイ選手が見事に金メダルを獲得したことで、大いに盛り上がりました!
アテネで銀、北京で金を獲得のスーパーアスリート!
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| ハワイの新聞では一面でブライアン・クレイ選手の快挙を大報道。 |
ブライアン・クレイ選手は、テキサスで生まれ、3歳からハワイで育ちました。カネオヘのキャッスル・ハイスクールを1998年に卒業して、南カリフォルニアのアズサ・パシフィック大学に進学。現在は、同大学をトレーニングの拠点としているため、一年のほとんどを本土で過ごしています。
元気が有り余って悪ガキ状態だった子どもの頃に、そのエネルギーのぶつけ先として陸上を両親から勧められ、みるみる内に頭角を現したブライアン。高校時代は、複数の種目に出場する花形選手だったそうです。
陸上の十種競技とは、陸上競技の3要素「走、跳、投」にひとりで挑む独特の種目。100m、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m、そして110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500mという十種類を二日間でひとりでこなし、合計得点で競います。
高校時代から多種目で好成績を収めていたバランスの取れたオールラウンド・アスリートだったブライアンにとっては、十種競技への挑戦は自然な流れだったのでしょう。
「走、跳、投」のすべてに長けていないとならないため、十種競技の勝者は「キング・オブ・アスリート」と称されます。2004年のアテネで銀メダル、そして2005年の世界陸上選手権ヘルシンキ大会では金メダルを獲得していたことで、今回も金メダルへの期待は大きく、地元でも注目を浴びていました。
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意外や意外、彼のルーツは日本!?