安全重視でカウアイ島便も一時欠航へ
 |
| 新しい島間移動の手段として、あるいはアトラクションとして、楽しみにしていた方々も多かっただけに困惑も大きい。 |
ハワイ・スーパーフェリーは、28日の午後、カウアイ島行き路線を一時中止することを発表しました。ハワイ州知事が「一般市民の安全のため、ハワイ・スーパーフェリーのカウアイ島行き便に中止を求める」と声明発表したのを受けての決定。もちろんマウイ入港も訴訟が解決するまで一時中止状態となっています。
月曜、火曜とフェリーが着岸できなかったカウアイ島には、日曜日の最初の便でオアフ島からカウアイ島に渡った乗客が、車ごとオアフ島に戻れないままになっているそうです。
混乱の状況に戸惑う市民
欠航のニュースに、すでに予約をしていた、たくさんの州民も困惑気味。ニュースでは港に車で来てニュースを知った人々を映し、「ホテルの予約は前払いしてあってもったいないから、これからホノルル空港に行って飛行機に乗るよ」と落胆する声などを流していました。
新たなアトラクション誕生と喜んでいた人々は、「ハワイ・スーパーフェリーは理不尽なターゲットにされている」と述べて、反対派の行動を批判。現在すでにハワイ海域を運行しているクルーズ船や貨物船を対象に、環境保護調査が要請された前例もないので、なぜ彼らだけが標的にされるのか、困惑を隠せない様子です。
ハワイ州知事も、「州政史上においても、海運会社に対して観光保護調査を義務づけたことはこれまでにない」と話しています。ハワイ州は、スーパーフェリーの就航に際して、港湾整備などに約4000万ドル(約45億円)を投じていて、「このままだと、ハワイ州の海域を運航するすべての海運ビジネスに影響を与えかねない」と懸念しています。
以上が、日本時間8月31日現在の状況ですが、今後も、続報をお届けする予定です。
【関連情報】
ハワイ・スーパーフェリーAll About「ハワイで暮らす」:ハワイ待望のフェリーが就航間近!ホノルルアドバタイザー紙:フォトギャラリー(ホノルル港で運航停止に戸惑う人々の様子)ホノルルアドバタイザー紙:フォトギャラリー(就航の日。乗客とマウイ島の抗議)