ハワイ禁煙法「タバコはどこで吸えるの？」(2ページ目)

ハワイでタバコが吸える場所はここだ！

こんな看板サンプルも……。要は、必要要素さえ守っていれば、とくに厳しい規定があるわけではありません。

新禁煙法の施行が発表されて以来、日本の旅行者の間でも、「いったい吸える場所はどこなんだ？」と話題騒然。テレビのニュースで「ビーチはもともと禁煙」などという誤った報道もあったことから、ハワイかタバコか、究極の選択と悩む人々すら出てくるほどです。

問い合わせも多いためか、ハワイ州観光局では、喫煙可能な場所をあらためて発表しています。下記に抜粋させていただいていますので、旅行前にはぜひご参照ください。（ハワイ州観光局のお知らせページ）

A. ホノルル国際空港屋外エリア
　■国際線ターミナル
　　1．　インターアイランド・ターミナルと国際線到着ビルの間
　　　　　1階中央部分
　　2．　1階ダイアモンド・ヘッド側グループツアー・エリア
　　　　（Diamond Head Group Tour Area） （屋根、囲いのない部分）
　　3．　屋根、囲いのない公共駐車場、ならびに各レンタカー会社駐車場
　　　　（ただし、下記※をご参照ください）
　　4．　2階チケットカウンター前の道路中央帯
　　5．　駐車場の5階（ただし、下記※をご参照下さい）

　■インターアイランド・ターミナル（隣島間フライト用）
　　1．　1階インターアイランド・ターミナルと国際線ターミナルの　
　　　　　国際線到着ビル間海側グループツアー・エリア
　　　　　(Makai Group Tour Area)
　　2．　駐車場の7 階（ただし、下記※をご参照ください）

　■コミューター・ターミナル
　　1．　コミューター・ターミナルの前の道路中央帯
　　2．　公共駐車場

B.　ビーチやビーチパーク（海洋生物保護区指定のハナウマ湾を
　　　除く）、公園
C.　ホテルやモーテルなどの宿泊施設の喫煙ルーム
　　　（客室数全体の20％までを喫煙ルームとすることが可能）、
　　　喫煙スペース
D.　民間もしくは半官半民の老人ホームや長期ケアホーム（施設）
E.　個人の住居等

※喫煙可能な場所でも、出入り口や窓、階段、エレベーター、換気装置部分より20フィート（約6メートル）圏内は禁煙区域となりますのでご注意ください。

【関連情報】
All About「ハワイで暮らす」ハワイでタバコが吸えなくなる!? 新禁煙法
ハワイ州観光局のお知らせ
ハワイ州Department of Healthによる公式告知