ハワイ/ハワイ関連情報

ハワイ・リサイクル事情 換金レポート編

2005年から始まったハワイのリサイクル法、通称「ボトル法案」。購入の際に5セントを支払うため、最近は回収率もなかなかのものとか。今回は、実際にワイキキからもほど近い換金センターに行ってきました!

執筆者:上野 元

以前にご紹介した、2005年から始まったハワイのリサイクル法、通称「ボトル法案」。自然がいっぱいあふれたハワイでようやく実施され始めたリサイクル。購入の際に5セントを支払うため、回収率もなかなかのものとか。

今回は、実際にワイキキからもほど近い換金センターに行ってみましたので、アシスタントとともに、レポートしてみたいと思います。前回の概略説明をさせていただいた記事は、こちらから↓

オールアバウト「ハワイで暮らす」ハワイの最新リサイクル事情

空き地に置かれたコンテナが「換金センター」

換金センターのコンテナ
空き地を利用した換金センターにある大きなコンテナ。
今回、行ってみたのは、ワイキキから車で5分くらいのモイリイリという地区にある換金センター。ジャパニーズ・カルチャー・センターのすぐ横で、ベレタニア通りとアイゼンバーグ通りの角です。

センター、とは行っても、駐車場として利用されている空き地のような場所に、大きなコンテナが置かれただけのもの。巨大なゴミ箱みたいなものが辺りにたくさんあり、回収したビンやカンが種類別に黒いビニール袋に収められていました。

コンテナの中はもちろん冷房などなく、作業員の皆さんも、汗ダクダク。たいへんなお仕事です。

換金センターでの数量チェック
係員がボトルを一応チェックして、数えます。
今回持っていったのは、すべてオフィスで飲んだ1.5リットルの水のボトル。中はとくに洗わなくてもいい、と注意書きに書いてあったので、そのまま持っていきました。係りの方と一緒に、数を数えながら、ボトルにちゃんとHI 5C(ハワイ州・5セント)と書いてあるかどうかを確認。ボトルのきれいさなども、一応、チェックされているようです。これはOK、これもOK、と、ひとつひとつ確認作業は続きます。

さて、数えた後は、どうやってお金に変えていただけるのでしょう? 換金のプロセスは次ページへ。
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