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煮っころがしだけじゃもったいない! 里芋で作るカワイイひとくちピザ

オーブン不要。魚焼きグリルで焼ける一口サイズのかわいいピザ。ピザ台から手作り。でも小麦粉は使いません。煮っころがしだけじゃもったいない♪

執筆者:桜 美香

  • ミートソースを作る。フライパンにオリーブオイル少々、ニンニクのみじん切り、タマネギ、ニンジン、セロリのみじん切りを入れてざっと炒め、鶏肉のひき肉を加えてぽろぽろになるまで炒める。赤ワイン、トマトの水煮缶、タイムを加えてふたをせずに煮詰める。砂糖ひとつまみ、塩こしょうで味付けする。
  • 里芋の皮をむき、柔らかくゆでて熱いうちにマッシュする。多少ツブツブした部分が残っていても良い。塩、こしょう、オリーブオイル小さじ2を加えてよく混ぜ、6等分して円盤形に丸める。片栗粉を薄くまぶし、バターとオリーブオイル大さじ1ずつを熱したフライパンで両面こんがりと焼く。
  • 2をアルミホイルを敷いたグリルに乗せ、ミートソースと溶けるチーズ、パセリのみじん切りを乗せて焦げ色が付くまでグリルで焼く。お好みでハラペーニョ(緑のタバスコ)をふりかけて。
  • 8月の終わり、残暑の頃から秋にかけて旬を迎えるサトイモ。直径3センチ前後の小さい品種は「石川早生(いしかわわせ)」といい、もっとも多く食べられています。サトイモは、一般的なイモ類の中では最も低カロリー。定番は煮っころがしですが、少し発想を変えればおもてなしにも使えるメニューになりますよ。

    ピザ台をマッシュしたサトイモで作り、バターで焼いて風味をつけておきます。上に乗せる鶏ひき肉のソースが淡泊なので、このバター風味がハマります。牛挽き肉や合い挽き肉を使うとボリューム感のある食べ応えになりますが、あっさりオトナ味に仕上げたいなら脂肪の少ない鶏ひき肉がオススメです。グリルでさっと焼き色がつけられるところが手軽でgood♪

    かわいい一口サイズに作りましょう。

    マッシュしたサトイモのヘルシーピザ
    serves 2
    • さといも 6個(小)
    • 鶏ひき肉 150グラム
    • ニンニクのみじん切り 少々
    • タマネギのみじん切り 1/4個分
    • ニンジンのみじん切り 3センチ分
    • セロリのみじん切り 5センチ分
    • 赤ワイン 100cc
    • トマト水煮缶 1/2缶
    • 砂糖 ひとつまみ
    • タイム 1枝
    • オリーブオイル、塩こしょう 適宜
    • 溶けるチーズ 適宜
    • 片栗粉 大さじ2
    • バター 大さじ1
    • パセリのみじん切り適宜
    • ハラペーニョ(緑のタバスコ) 少々
    ~BGM for Pizza~

    F.Chopin
    Prelude in C, Op.28 No.1

    (ショパン/前奏曲 Op.28 No.1)

    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
    ※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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