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おもてなしカレー ブイヤベース風サフランカレー

『あなたの一票』で作ってみたいカレー1位に選ばれた“サフラン風味のブイヤベースカレー”。おもてなしにピッタリの、贅沢カレーです。持っていると便利なスパイスも合わせてご紹介。

執筆者:桜 美香

日本人は1年に約64回もカレーを食べていて、(つまり週に1回以上という計算)さらに家庭でカレーを作る頻度は月に2.5回前後とのこと。64回という数字の中にはレトルトカレーや外食でのカレーも含まれますが、生まれたばかりの赤ちゃんからお年寄りまで全人口の平均、ということですから実際にはもっと頻繁に食べられていることになりますね。

外食でのカレーと言えば、ランチ600円以内!のカレーから始まって、インド料理店のスパイスたっぷり野菜たっぷりのカレーはもうお馴染みですし、エスニック料理ブームのおかげで魚介類をふんだんに使うタイカレーやマレー風、シンガポール風、鶏肉や豚肉をふんだんに使う中華風なども登場してきました。

おうちで作るカレーだって負けてはいません。毎年夏になると料理雑誌では必ずカレー特集が組まれ、新しい技やアイディアは尽きません。たとえ同じルーを使っても“私のこだわり”、“我が家のこだわり”の結果が如実に現れるカレー。おうちで作るカレーには、どんなこだわりをお持ちでしょうか。

手作りカレーには市販のカレールー、そして最近スーパーやコンビニでも手軽に買えるようになったスパイス類も欠かせなくなってきました。ここで、おうちでカレーを作る時、持っていると便利なスパイスをいくつかご紹介いたしましょう。市販のカレーパウダーやガラムマサラに含まれるスパイスばかりなので、気に入った香りをいつものカレーにプラスすると、お好きな香りが際だちます。

*クミンシード*
タネをスパイスとして使い、カレー粉やチリパウダーに含まれる。
*ターメリック*
しょうがに似た地下茎を乾燥させたもの。黄色い着色料として使われる。
*カイエンヌペッパー*
西洋の七味唐辛子と言われる8種類の混合スパイス。辛い唐辛子を合わせた物。
*シナモンスティック*
木の樹皮をはがして乾燥させたもの。日本名は肉桂(ニッケ)。
*カルダモン*
しょうが科の植物の種子で特有の甘い芳香がある。紀元前から解毒薬として使われていた。
*コリアンダー*
葉の方は香菜として有名。種子はスパイスとして、パンやピクルスに使われる。すっきりした香り。
*クローブ*
釘のような形は、開花前のつぼみを乾燥させたもの。独特の強い香り。玉ねぎに刺して煮込みに使う。
*サフラン*
サフランの花の赤いめしべを乾燥させたもので、採取する手間から値も高い。同じ重さの金と同じ値段だった時代も。数本でも色と香りが楽しめる。
*フェンネルシード*
魚のスパイスといわれ、タイムとともに魚料理ンい使用される。カレー粉の原料にもなり、カレー料理の後粒を噛むと口臭を消してくれる効果もあり。

さて、次のページでご紹介するのは、『あなたの一票』の投票結果で「あなたが作ってみたいカレー」の1位になったサフラン風味のブイヤベースカレーのレシピです。
おもてなしにカレーなんてどうかしら、、という時にもピッタリの、贅沢カレーです。ぜひお試しくださいね。

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