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更新日:2007年07月10日

ANAマイレージクラブの独自戦略

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提携先企業の急拡大などにより、マイルの獲得や使い方のノウハウが大きく変わり始めています。マイレージ会員を順調に増やしているANAで、その戦略や今後の取り組みについて聞きました。

文章:秋本 俊二(All About「世界のエアライン」旧ガイド)
マイルの獲得や使い方のノウハウが大きく変わり始めました。提携先企業のポイントとマイルとの相互交換ができる選択肢が最近、急拡大しているからです。現在、マイレージ会員を順調に増やしているANAで、その戦略や今後の取り組みについて聞きました。

── Page Index ──
【P.1】 マイルを効率よくためるには生活の中心にANAカードを
【P.2】 1社では飛べない場所も提携エアラインがカバー
【P.3】 多くのファンに支持されるサービス向上の独自哲学



マイルを効率よくためるには
生活の中心にANAカードを


2月のアイワイカードとの提携を皮切りに、3月には東京メトロ、4月には高島屋やヤマダ電機と、今年に入って「ANAマイレージクラブ」のマイルとポイントの相互交換ができる提携先が急速に広がっています。楽天やTSUTAYA、みずほ銀行など従来からの提携先を含めると、相互交換の提携先は9社にまで拡大しました。

現在、ANAとの新規提携先の開拓を担当する全日空商事マイルパートナー担当の大江一嘉さんは、次のように話します。

「提携先によって、提携目的は異なります。たとえばヤマダ電機さんは、ANAを頻繁にご利用いただくビジネスマン層にとって親和性の高い家電量販店なので、提携によって相互に多くの顧客を囲い込めるメリットがあると考えました。一方、アイワイカードさんは、イトーヨーカドーを利用される主婦層が中心です。ビジネスマンに比べるとご利用機会は少ないでしょうが、家族や友人との旅行など、いざ飛行機をご利用いただく際にANAをファーストチョイスとしていただけるよう、ANAに対する親近感をお持ちいただくきっかけになればと考えています」

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会員数も増えているANAカード
ANAのマイレージプログラムがスタートしたのは1997年。当初は提携先もホテルやレンタカーなど航空・旅行業の延長線上にありましたが、現在はまったくの他業種にまで関係が発展しています。

「そういう展開の中で大きな転機となった一つが、電子マネーEdyを取り込んだことでしょう」と話すのは、ANA営業推進本部顧客マーケティング部主席部員の満田栄一郎さんです。「使い勝手のよいEdyとの交換を始めて、マイルの特典としての魅力が向上しました。また逆に、Edyを使うことによりマイルが貯まるのでお客さまからも好評です。マイルを効率よく貯めたい方には、クレジットカードの『ANAカード』を作っていただくのが一番おすすめですね。EdyのチャージもカードでOKですし、ショッピングで決済するごとにマイルが積算されます。旅行でも買い物でも、すべての生活の中心に『ANAカード』を置いていただけると嬉しいですね」


≫≫≫ 次のページは「1社では飛べない場所も提携エアラインがカバー」

(執筆者:秋本 俊二)

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