文章:秋本 俊二(All About「世界のエアライン」旧ガイド)
── 今月のニュース・ラインナップ ──【News 1】 史上初! JALが国内線にファーストクラスを導入
【News 2】 “究極の客室乗務員への道”をテーマにCAセミナー開催【News 3】 チャイナエアラインが成田に自社ラウンジをオープン【News 4】 成田で“e-エアポート構想”へ向けた実証実験スタート
《News 1》
史上初! JALが国内線に
豪華「ファーストクラス」を導入
JALは1月17日、本社ビルのホールにたくさんの報道関係者を招き、2つの発表を行いました。
その1つが、国内線に「ファーストクラス」を導入するというビッグニュース。羽田/伊丹線、羽田/福岡線、羽田/札幌線などの幹線で運航するボーイング777-200に設置され、今年12月にもサービスを開始します。国内線では初となるこのファーストクラスは、各機材に14席を設定。発表会の席では、集まった記者たちにその試作品が披露されました。ソフトで上質な本革素材を採用し、広い座面と背もたれ、深い傾斜角でのリクライニング機能などが特徴です。記者たちの反響も大きく、「いくらぐらいの価格での提供を予定しているのか?」「実際の開発コストは?」などといった活発な質問が飛び交っていました。
 |
| JALの国内線ファーストクラスの試作品(左)と国際線プレミアムエコノミーのイメージ画像 |
そしてもう1つの発表が、国際路線での「JALプレミアムエコノミー」の新設です。これは「通常のエコノミークラスよりもう少しゆったりしたい」という利用者の要望に応えるもので、好評のエグゼクティブクラスのシェルフラットシート(前方座席の背もたれが倒れてこない構造)をベースに現在開発が進行中。こちらはイメージ画像が報道陣に公開されました。
この2つのニュースに関しては、さらに周辺取材を進め、いずれ改めて詳しくレポートしたいと考えています。
【関連リンク】■
JAL公式サイト《News 2》
“究極の客室乗務員への道”をテーマに
早大オープンカレッジでCAセミナーを開催
最近はテレビドラマなどでも再びクローズアップされ、その華やかなイメージから多くの若い人たちが憧れを抱くCA(キャビンアテンダント)。しかし一方で、エアライン業界が大きな転機機を迎える中、CAという職業のあり方そのものが問われ始めています。
「本当のCAの世界にふれてみたい」「CAをめざすために、何を勉強すればいいのか知りたい」「現在CAとして働いているが、理想と現実のギャップに悩んでいる」──そんな人たちに向けた新しいセミナーがこの2月、早稲田大学オープンカレッジで開催されることになりました。
題して──『ズバリ「CA」とは何か? 究極の客室乗務員への道』。講師は当サイトのゲストコメンテーターとしてもお馴染み、連日メディアで活躍中の航空評論家・秀島一生さんです。JALの国際線チーフパーサーとして30年乗務した自身の体験をもとに「具体例やエピソードを交えながら核心に迫る内容で受講生に訴えていきたい」と秀島さん。計4回にわたり下記のテーマでの講義を予定しています。
1、その虚像と実像──客室乗務員の仕事を概観する
2、機内サービスとは──本当のホスピタリティを考える
3、空の旅の安全──緊急事態へどう対応するか
4、客室乗務員をめざす人へ──何が必要とされるか
 |
| 早稲田大学オープンカレッジ(左)と航空評論家の秀島一生さん |
受講申込は現在、
ホームページでも受付中です。年齢や学歴に関係なく、どなたでも参加できますので、興味のある方はぜひ!
【関連リンク】■
航空評論家・秀島一生のブログ■ガイド記事「
秀島一生さんと『航空の未来』を語る」
≫≫≫ つづいて
チャイナエアライン & 成田空港の最新ニュースへ