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更新日:2006年05月24日

ニュージーランド航空が空の旅を変えた!

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空の旅はどこまで変わるのか? 新しいシリーズ企画『体験報告:進化する上級クラス』──その第1回目として、ニュージーランド航空「ビジネス・プレミア」で行くオークランドの旅を紹介します。

圧倒的支持率で「機内食部門」No.1に


機内食
定評あるニュージーランド航空の機内食。フィレステーキはボリューム満点で、各種チーズもワインにびったりとマッチ。
成田空港を定刻どおりに飛び立った「NZ90」便は、太平洋上空を順調に飛行しています。離陸して1時間ほどが経過したところで、機内ではディナーのサービスが始まりました。

ニュージーランド航空の機内食には、私は以前から注目してきました。海外旅行マガジン『エイビーロード』の読者投票による2004年人気エアラインランキングでも、同エアラインは「機内食部門」で85.8%という圧倒的支持率でNo.1に選出されています。ニュージーランドのフードトレンドを反映した特色のあるメニューは、すべて専門のコンサルタントシェフチームが開発したもの。またワインも、ニュージーランドの主要な産地でつくられた中から、高度3,000フィートでもおいしく味わえる銘柄が厳選されています。

洋食2種、和食1種の計3種類の中から、私はニュージーランド産ビーフを使ったフィレステーキのコースを選んでみました。ロブスターのテリーヌ、ホタテのグリル、ホワイト&グリーンアスパラガスの香草マヨネーズあえという前菜に始まり、メインのフィレステーキはボリューム満点。私よりもひと足先に「ビジネス・プレミア」の旅を体験してきた知人は「ニュージーランド料理はもともと量が多いと聞いていたけど、本当にそう。日本人にはちょっと多すぎるかなと思いつつ、おいしいのでつい食べ切ってしまった」と嬉しそうに感想を話していました。また、多くの人が「どれも絶品でワインにもぴったり」と言うのが食後のチーズの盛り合わせです。

機内では街のレストランで見るような光景も


食事風景
「対面しておしゃべりしながらする食事って、楽しいですね」と話す三村さんご夫妻。
私の後方のシートでは、フットレストを椅子代わりにし、二人で向かい合わせになって食事を楽しんでいる日本人カップルがいました。それはまるで、街なかのレストランで見かける光景のよう。サモアに在住という三村さんご夫妻で、日本での休暇を終えオークランド経由で帰国するところだそうです。

「ニュージーランド航空の新しいビジネスクラスは噂に聞いていたので、楽しみにしてきました。仕事柄、他の路線や別の航空会社も使いますが、同じビジネスクラスなのに路線によってこれだけ差が出てしまうと、差をつけられた側がちょっと心配になりますね」と笑うのはご主人の一郎さん。その向かい側では奥さんの順子さんが、新シートについて次のように印象を話してくれました。「満席でないときは必ず一つ空けて席をとってもらうので、いつもだと目的地の空港に到着するまでは、主人とほとんど言葉を交わす機会が持てません。でもこの路線に乗れば、こうして対面しておしゃべりしながら、食事を楽しめるんですね。飛行機で空を飛んでいることをつい忘れてしまいそうです」

ビジネス客同士であれば、ワンタッチで引き出せる機能的な大型テーブルに資料を広げ、ワインを味わいながらのちょっとしたミーティングにもよさそうです。空の旅は変わったな、というのが実感でした。


  ≫≫≫ つづいて「背もたれを前方に倒し全長202センチの水平ベッドが完成」へ

(執筆者:秋本 俊二)

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