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更新日:2002年02月18日

無人偵察機グローバルホーク

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敵陣上空を無人でさまよい、とらえた“獲物”を追跡しダメージを与える──まだテスト段階のグローバルホークが、アフガンでの軍事作戦にすでに投入されています。はたしてその新兵器の実態は?


グローバルホークは1997年2月に完成した完全自動操縦の無人偵察機で、高度2万メートルを無給油で35時間飛び続けることができます。 プレデターがプロペラ駆動なのに対して、こちらはジェットエンジンを搭載。翼幅はボーイング737型機とほぼ同じで、形状はイラストにあるように丸い先端とV字形の尾翼が特徴です。

グローバルホークは1機約2,000万ドルと、プレデターに比べかなり高額です。しかし民間ジェット旅客機の約2倍の高度を飛行するため、地上からの攻撃で撃墜される心配はまずない。昼夜を問わず、どんな気象条件下でも偵察飛行が可能です。搭載されている光学式カメラは、たとえば地上を走る小型車を2万メートル上空から瞬時にとらえ、その動きを正確に追跡できるといいます。

グローバルホークはまだテスト飛行段階にもかかわらず、すでに昨年11月の時点でアフガンでの軍事作戦に投入されたことが、米国防総省の発表で明らかになりました。

米空軍はこのグローバルホークを2005年以降、正規の偵察任務に就かせる計画です。一方で、米陸軍でも無人の対戦車用ロボット兵器の開発が進んでいるとの噂がある。上空からは無人の航空機が敵の情報をキャッチして攻撃を加え、地上では無人ロボットが敵軍と戦闘を交える──ひと昔前のSF小説に出てきたようなシーンが、21世紀に入ってにわかに現実味を帯びてきました。

(執筆者:秋本 俊二)

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