提供:再春館製薬所

肌のお手入れの基本

更新日:2009年06月08日

勘違いシリーズ第7弾!角質ケア&洗顔編

ジメジメ&ベタベタの肌は、思い切り洗ってすっきりしたい。いつもの洗顔+スクラブやピーリングなどの角質ケアを行う人も増えてきます。今回は気軽にやっている“落とす”というお手入れにまつわる勘違いです。

汗も皮脂も分泌が盛んになるこれからの季節。ジメジメ&ベタベタしがちな肌は、思い切りバシャバシャと洗ってすっきりしたい。さらにいつもの洗顔に加えて、季節柄スクラブやピーリングといった角質ケアが気になる…という人もいらっしゃいます。「さっぱりしたい」「もっとすっきり」という思いから、何となく気軽に行ってしまっている“落とす”というお手入れですが、毎日戦っている“大人の肌”は思っている以上に繊細。肌に負担をかけている可能性もあります。恒例の勘違いシリーズ第7弾として、今回は角質ケアや洗顔にまつわるお話です。

“角質ケア=痛いもの”という勘違い


さっぱり&すっきりのスキンケアをしたくなる季節
「角質ケアしなくちゃ…」と感じるのはどんなときでしょうか?
ごわつきざらつきを感じたとき、顔のくすみが気になったとき、化粧水がいつもより入らないなぁと感じたとき、ファンデーションがのらないとき…etc. きっかけは様々だと思いますが、「肌がもっと“つるん”となればいいのに」「この毛穴の黒ずみが取れたら…」そんな気持ちになるのではないでしょうか。

「角質ケアをする」といったときに、浮かびやすいもののひとつがスクラブ剤。洗顔料の中に入っているあの粒々が、はがれにくくなった古い角質を取るわけですが、なかにはその粒々で痛みを感じる場合もあります。この痛みや刺激を、「角質をはがすのだから仕方がない」「一時の我慢だから」「これが取れてる証♪ 」と、頭の片隅で良しとしていませんか? 消しゴムのかすのように垢がポロポロ落ちてくるような“アカスリ感覚”で、スクラブ洗顔を行っている人がいらっしゃるかもしれません。だとしたらこれはずいぶんと肌に負担をかけていることになります。

粒子の摩擦が痛みに感じるということは、そのくらい粒子が大きい可能性が高い。黒ずみが気になっていても、毛穴の奥にまで届くこともできません。また、洗顔料を溶かすための水の量が少ないことで十分な緩さに至らず、摩擦熱のようになっていることもあります。これはスクラブ洗顔でなくともありえますね。

古い角質を取り除くための“ケア”で、肌そのものを傷めていたら元も子もありません。スクラブの他にも、酵素洗顔やピーリングなど肌への作用は違えど、人によっては刺激を感じるものや場合があります。「痛い分だけ効果がある」と思うのは大きな勘違い。大事な肌を傷めないように、気を付けてくださいね。


角質ケアってどういうことだろう?


シートマスクで角質ケアを行うアイテムも登場
ところで、そもそも「角質ケア」って何なのでしょう?

子供の頃の肌は、たとえ日焼けして真っ黒になっても、すぐにつるりと皮がむけて元の肌色に戻ります。それは、いつも新しい健康な肌細胞が作られていて、古くなった肌を押し出す力があるから。ところが、年齢や疲れ、体調不良などで肌の生まれ変わりがスムーズに行われなくなると、いつまでも古い角質が肌の表面に留まりがちに。日焼けした肌もそのまま、水分を保てなくてカサついたり、さらにそれが積み重なって角質肥厚を起こしたりします。

「角質ケア」とは、余分な古くなった角質がきちんと剥がれ落ちるようにすること。また、スムーズに新しい肌を作れるようにすることです。つまり、一番重要な角質ケアはまずは毎日の洗顔ということになります。

もう一度基本に戻って、まずは徹底的に丁寧な洗顔をすること。そのうえで、必要に応じて角質をはがれやすくする、などのサポートを加えると良いと思います。そして、スクラブやピーリングなどで角質を落とした場合、その後の肌はかなり敏感になっています。つるつるになったところで安心せずに、いつも以上に紫外線から守るよう気をつけたり、保湿も入念に行ってください。


次ページでは、洗顔にまつわる勘違いを
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長嶺 里美

再春館製薬所に勤務。美容アドバイザーの経験と本人の好奇心から学んだ知識で「いきいきと年齢を重ねる女性…

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