文章:坂田 岳史(All About「IT関連の資格」旧ガイド)
来年3月に大学などを卒業する方で、就職内定が決まっている方も多いと思います。
今やどんな会社に入ってもパソコンやインターネット活用のスキルは必要です。そこで今回は、「IT関連はちょっと苦手だな」と思われている就職内定者の方に入社までに身につけたいITスキルをご紹介します。
まずは基本操作が必要
会社では営業職でも事務職でも、また技術職でもほとんどパソコンを利用します。大きな会社になるとグループウェアや営業支援システムなどを使っています。ここでは、営業活動の報告を入力したりします。また事務職では、販売管理システムに受注情報を登録したり、請求書などの伝票を発行するのにパソコンを使います。技術職であってもデータを分析したりするのにパソコンを使います。
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| 受注受付業務から会社の仕事が始まる |
さらに、大きな工場では製造現場にパソコン等がありそこに製造実績を入力したり、作業指示書を印刷したりもします。このように、いまやパソコンは会社の仕事に欠かせないものになっています。パソコンの技術的なことまでは知らなくてもいいですが、電源の入れ方・切り方、ファイルの作成・削除方法、プログラムの実行方法、キーボートの打ち方など基本的なことはマスターしておく必要があります。全日本情報学習振興協会が実施する「
パソコン基礎検定試験」は、基本的なパソコン操作や文書作成などの能力を試されます。初心者の方は4級、3級あたりに挑戦して、とりえずパソコンを使えるようになることをお勧めします。
あなたに合う資格!最低限ワープロ、表計算は必要
パソコンの基本的操作はマスターしている!という方は、ワープロや表計算に挑戦してみましょう。営業職では営業活動を報告する文章をワープロで作ったり、表計算ソフトを使って商品分析などを行うこともあります。また事務職では、社内連絡書をワープロで作ったり、表計算ソフトで経費の計算をすることもあります。製造現場では不良率や不良原因を報告する文書をワープロで作ることもあります。いまや手書きの文書や電卓で計算するような仕事は少ないでしょう。これから会社に入る方は、最低でもワープロや表計算ソフトは使えることが必須になります。尚、このようなソフトにはいろいろ機能がありますが、まずは簡単な機能が確実に使えるようになりましょう。
サーティファイが実施する「
エクセル表計算処理技能認定試験」は、表計算ソフト(エクセル)を使って計算やグラフなどを作成する能力を検定します。まずは3級から受験して確実に表計算を自分のものにしてはどうでしょうか。また、同じくサーティファイが実施する試験に「
Word文書処理技能認定試験」があります。これはワープでの文書作成能力が試されます。こちらもまずは3級から受験し、確実にワープロが使えるなるようになりましょう。
エクセル・ワード検定を受験する!インターネット活用能力も必要
会社ではワープロや表計算の他に、電子メールやホームページの閲覧などインターネットを利用することも多くあります。営業職ではお客様のホームページで情報を収集したり、仕事の連絡を電子メールですることもあります。技術職では技術的な資料をインターネットで検索して参考にすることもあります。また、最近ではASPと言ってインターネットを経由してソフトウェアを利用する形態も浸透しています。このように会社では電子メールやWebブラウザの利用は当たり前になっています。インターネットの利用では利用方法を知ることも重要ですが、情報セキュリティに留意することも重要です。会社の中にうっかりコンピュータウィルスを持ち込んでしまった!となると会社に大きな損害を与えます。
入社するまでに、基本的なインターネットの利用方法や情報セキュリティについて理解しておくことは有益なことです。このようにインターネットを安全に利用できるかどうかを試す試験に、「
ドットコムマスター」があります。いきなり高度な試験は難しいという方には、入門資格ともいえる「
ドットコムメイト」の受験からお勧めします。今から入社するまでの間に、ぜひパソコンの基礎的利用方法、ワープロ・表計算の利用方法、そしてインターネットの利用方法をぜひ勉強して、資格試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。
<関連リンク>
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