暦の上ではもう秋。でも、まだまだ寝苦しい夜が続きそうな状態に、「ちゃんと寝たのに、なぜか疲れが取れない」「寝たら余計に疲れた」そんな声も聞こえてきそうです。「美肌のために、睡眠は大事」ということは、
女性ホルモンの記事の時に少しお話しました。そこで今回は、肌にもプラスになる良質な睡眠を導くポイントについて。
眠りのメカニズム
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| 最近ぐっすり眠れている? |
睡眠には、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」があって、このふたつを一晩に交互に繰り返している、というのはよく知られている話。眠りに入った直後、一度ぐ~んと深い眠りのノンレム睡眠に入って、脳も身体も休息する。その1時間~1時間半後に、10分ほど浅い眠りのレム睡眠があり、またノンレム睡眠へ…朝に近づくにつれて、ノンレム睡眠の深さが徐々に浅くなっていき、やがて覚醒する…という流れです。夢を見ているのは、浅い眠りのレム睡眠の時というのも知られています。
人は眠っている時に、日中に受けたダメージや疲れなどから回復させる機能を持っています。深い眠りのノンレム睡眠時に、成長ホルモンが放出されますが、この成長ホルモンは
肌の回復にも一役かってくれるのです。
「美肌は夜つくられる」「肌が生まれ変わる夜10時から深夜2時にかけて寝るのが理想的」と言われるのは、眠っている間に、肌の疲れやダメージから回復し、細胞の代謝を促すという意味があります。だから、「あまり寝つきが良くない」「最近、よく眠れない」という時は、身体だけでなく肌の調子も何となく優れなくなるのです。
子供の時は良く眠れていたのに…
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| 安眠効果を高める牛乳を寝る前に… |
ところで、赤ちゃんは1日の3分の2以上は眠っていますよね。子供の頃を思い起こせば、軽く10時間くらいは眠っていました。もちろん大人になっても、睡眠はたっぷりとるという人もいるかと思いますが、おおむね子供の頃に比べると睡眠時間は減っていきます。
どうして、あんなに眠れたの…? それは、脳内で分泌される
セロトニンが鍵を握っています。子供のときは、このセロトニンが多く分泌されることでよく眠れるのです。悩み事やストレスを長時間抱えていると、セロトニンの分泌が悪くなったり、セロトニンのはたらきが疎外されるといわれています。すると十分に眠れなくなる。よく眠れないと、疲れが回復しないから、それがまたストレスに。1日中眠いのに、いざベッドに入ると眠れない…という悪循環が起こります。
セロトニンは、
トリプトファンという必須アミノ酸でできて、私たちの脳で作られますが、材料であるトリプトファンは体内では作られず、私たちは食べ物から摂取しています。安眠効果があるといわれているホットミルクは代表的。牛乳の中には、トリプトファンが多く含まれています。他にも、卵や大豆、落花生など。また、トリプトファンではありませんが、睡眠を促すことで知られているラクットリコピンが豊富なレタスも、安眠の食材として挙げられます。意識して食事に取り入れるのも良いですね。
あなたの睡眠は大丈夫? 睡眠の邪魔をするNG!なこと