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年齢肌と肌質チェック

更新日:2007年08月07日

肌の力をバックアップする女性ホルモン

「生理前になるとニキビができる、肌荒れしやすくなる」…どうも女性ホルモンと肌は関係があるらしい。でも、どのように? そこで今回は、身近なはずなのによくわからない女性ホルモンと肌の話を。

冷えは女性ホルモンにも大敵!


見た目にも涼しい夏の和菓子は冷え対策向けのおやつに
性別年齢問わず、低体温の人が増えているという現代。室内は空調が完備され、運動不足やストレスから血行不良になりがちで、ゆっくり湯船につかることなくシャワーで済ませてしまう。また偏った食生活など、あらゆる環境がカラダを冷やす原因になります。
冷えが肌に良くないことは、以前の記事(肌にも影響する夏のむくみと冷え対処法)でお話しした通りですが、この冷えはホルモンバランスにももちろん影響を及ぼします。冷えて血行が悪くなることで自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れてしまうのです。

暑い夏だからこそ、冷えの落とし穴がいっぱい。食べ物にも十分気をつけましょう。夏が旬の食べ物は、身体を冷やすものが多いので要注意です。トマト、ナス、キュウリなどの夏野菜は身体の熱をとる食材。冷えやすい人や冷えが気になる人は、食べる量を加減したり、加熱して食べたり、身体をあたためる代表食材のショウガと一緒に摂って、身体を冷やさない工夫をしましょう。

身体を冷やしてしまう食材の意外なところではお砂糖。「夏バテ気味で食欲がないから」とアイスクリームばっかり食べていると余計にバテてしまうのは、単に冷たくて冷えるというだけではなく、身体の中から冷やしてしまうからかもしれません。とはいえ、疲れた時に甘いものが欲しくなるのもわかります。そこで、おすすめなのが和菓子。和菓子の材料になる小豆やくず、きな粉(大豆)、寒天は、乳脂肪分の多い洋菓子よりずっと身体にやさしい素材です。それに、和菓子なら涼感を感じつつ一緒にあたたかいお茶を飲むことで身体を温めることができます。

私たちの体内でつくられているホルモンは、食事やサプリメントなどで補うことが難しいもの。大豆イソフラボンのような女性ホルモン様作用のある食材も確かにありますが、最終的には正しく機能する状態を作ることが必要です。


■女性ホルモンだけじゃない! 肌の力をバックアップしてくれるホルモン

美肌は寝ている間につくられる


日中に受けたダメージからDNAを修復する時間が睡眠時
「寝る子は育つ」と「美肌は夜つくられる」の原点は同じです。深い眠りについているときに分泌される成長ホルモンは、細胞の代謝を活発化させ肌の生まれ変わりをサポートしています。また、肌や身体が受けたダメージを修復し、免疫力を高めるのも睡眠の間の重要な機能。

適度な睡眠は、肌の疲れを癒し、回復させるためにも大切です。よく言われるのは、「夜10時から深夜2時にかけての時間は、肌がつくられるから眠った方がいい」という話。現実問題として、10時に就寝はまず難しいですよね。わかっていてもつい夜更かしをしてしまったり、仕事や家のことであっというまに時間が過ぎてしまう。だからあまり時間帯にこだわり過ぎず、睡眠の質を高めるようにしましょう。

では、どのくらい眠れば肌にいいのでしょう? 答えは、人それぞれ。自分が「ぐっすり眠ったな」と感じられる時間は人によって様々です。自分自身のベストな睡眠時間を把握しておくと良いですね。残念ながら寝溜めはできないし、寝過ぎもかえってしんどくなります。自分に合った睡眠時間をできるだけ確保するように心がけましょう。



出している?
あなたのしあわせホルモン


ピンク色にはしあわせホルモンを出す効果が
嬉しいときや恋をしているときに分泌されるといわれている、通称しあわせホルモンのベータエンドルフィンや、快楽ホルモンと呼ばれるドーパミン、安らぎホルモンと呼ばれるセレトニンなど、女性にとって押さえておきたいホルモンもあります。肌と直接的に関係するわけではないですが、「気分がいい」「気持ちがいい」と感じているときの笑顔や表情は、傍から見てもキレイで見ているこっちまでしあわせな気分になってきます。

好きなことや嬉しいことは人によって違いますが、自分を褒める習慣もしあわせホルモンを出すためのひとつの手法。「仕事で遅く帰って来たのに、夕飯作っちゃった~! 私ってエラ~い♪」…人が聞いたら「はぁ? 」と思うことでも、自分自身が満足していることが大事。植物などを自分の手をかけ育ててみたり、部屋の模様替えをしてみたり、「これやろう! 」と思って達成したときでもしあわせホルモンは放出。デジタルな世界からちょっと離れ、ONとOFFの切り替えた環境で日常の喜びやしあわせを見つける。小さなことでも、楽しもうとする気持ちを持ち続けていたいものです。

<関連記事>
・同じことでも、気持ちひとつでしあわせホルモンの出方が変わる!?
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私たちの身体の中には、70種類とも100種類とも数多くのホルモンやホルモン様が存在し、身体の機能をスムーズに機能させるための潤滑油的な役割をしています。その量は、多くても少なくても不調につながり、ちょうどいい量を出せる絶妙なコントロール力やバランスが大きなポイントになります。一度崩れたものを“バランスよく”整えるのは大変なこと。毎日の積み重ねでバランスのいい自分であり続けたいですね。



【関連リンク】
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肌のお手入れの基本
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長嶺 里美

再春館製薬所に勤務。美容アドバイザーの経験と本人の好奇心から学んだ知識で「いきいきと年齢を重ねる女性…

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