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更新日:2004年04月06日

初めての手順書Appendix 4 新品PCを買ってきたときの手順

さて4月となりまして、新入生・新入社員がやってくる時期となりました。そのため今回は基本に立ち返り、「新品のパソコンを買ってきたときに、まずやらなければならないこと」をテーマとしてお送りしたいと思います。

文章:中妻 穣太(All About「インターネットセキュリティ」旧ガイド)

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◆ パソコンを買ってきました。さて、やるべきことは?

さて4月となりまして、新入生・新入社員がやってくる時期となりました。
そのため今回は基本に立ち返り、「新品のパソコンを買ってきたときに、まずやらなければならないこと」をテーマとしてお送りしたいと思います。

Windowsにおけるセキュリティ対策の基本中の基本は、Windows Updateによる修正プログラム(パッチ)のインストールです。このことをご存じの方は多いのではないかと思います。

Windows Updateを行うためには、当然インターネットに接続しなければなりません。
しかし、昨年8月に大流行した「Blaster」をはじめとするいくつかのウィルスは、インターネットに接続しているWindowsマシンに問答無用で感染してしまうという特性を持っています。
買いたてのパソコンやOSのインストールを終えたばかりのパソコンは、こういった「問答無用型ウィルス」に対しての対応がとれていない可能性が高いのです。

インターネットセキュリティ: 買ってきた直後のPCは欠陥品

インターネットにつながなければBlasterなどに対応するためのパッチがインストールできませんが、インターネットにつないだら途端にBlasterに感染してしまいます。
これでは、いつまでたってもインターネットに接続できないのでしょうか?

このような二律背反を回避しつつ、安全にパッチを適用してからインターネットにつなぐために、「ファイアウォール」を用いた手順が今や必須とされています。

ファイアウォールとは、一言で言ってしまえばインターネットとの通信をパソコンに入ってくる入口で見張る「門番」です。
この門番の最も基本的な動作は、「外側からやってくる通信はすべて遮断する」というものです。Webブラウジングやメールなどは「内側から外側へ」通信を開始して返事をもらう形の通信ですので、こういうものはファイアウォールは通してくれます。逆に、ユーザが何の操作もしていないのに勝手に外側からやってくる通信はすべて遮断します。

このような性質を持つ「ファイアウォール」を活用することで、外部からの攻撃を受けることなく、安全にWindows Updateを行うことができるようになるのです。
次のページからは、買ってきたばかりのパソコンに最新のパッチをインストールするまでの手順を具体的にご紹介します。

(執筆者:中妻 穣太)

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